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僕は、物心ついた頃から虐待されていた

周りの子供にも虐められていた

大人からは「傷だらけの子」「穢れた子」などと呼ばれていた

誰も助けてくれなかった

小学生になってもその生活は変わらなかった

でもそんな私に夢や希望を与えくれたのはサッカーボールだった

瑞月雫玖(幼少期)

ふー

瑞月雫玖(幼少期)

大丈夫、まだお母さんとお父さんは帰ってこない、、、

瑞月雫玖(幼少期)

大丈夫、大丈夫

瑞月雫玖(幼少期)

ん?

ある場所に目がいった

そこはゴミと一緒に捨てられてるサッカーボールだった

普通の人なら汚いし触りたくない

でも僕には、今のひとりぼっちの僕と重なって見えた

僕はすぐさま駆け寄り、汚れたサッカーボールを手に取った

近くに公園があり、そこで試しにサッカーボールをけってみた

すると、壁にあたり、はね返ってきて、僕のところに戻ってきた

僕は暗くなるまでずっとサッカーボールをけっていた

泣いたあとやっと、我に返った、

でもふと我に返った

その時様々な考えが頭を横切った

怒るかもしれない、殴るかもしれない、家に入れて貰えないかもしれない、

そんなことが脳裏に浮かんだ

瑞月雫玖(幼少期)

、、(どないしよ、、)

瑞月雫玖(幼少期)

(でも帰らな、、)

瑞月雫玖(幼少期)

ッッ

数分考えて、帰ると決断した

ランドセルにサッカーボールを詰め込んでランドセルを背負った

家の前に着いた

僕はゴクリと唾を飲み込みドアを開けた

そして、家に入り、リビングに向かった

瑞月雫玖(幼少期)

、、

リビングに入った瞬間激痛が走った

瑞月雫玖(幼少期)

いっ!

僕は倒れ込んだ

お母さん

帰ってこなくてよかったのに、

瑞月雫玖(幼少期)

ビクッ!

瑞月雫玖(幼少期)

あ、ご、ごめんなs))

お母さん

喋るな

(  '-' )ノ)`-' )

瑞月雫玖(幼少期)

ガハッ

お母さん

ヽ( ・∀・)ノ┌┛ガッΣ(ノ* )ノ

瑞月雫玖(幼少期)

ウッ!

瑞月雫玖(幼少期)

ハア、ハア、ケホッ

お母さん

バコッ

瑞月雫玖(幼少期)

ウッ

瑞月雫玖(幼少期)

。。。(lll __ __)バタッ

お母さん

チッ

ガチャ

お父さん

うお、何だ、ゴミか、、

お父さん

邪魔なとこに寝転がるなよ

お母さん

ほんとにね

瑞月雫玖(幼少期)

ん、、

瑞月雫玖(幼少期)

あ、

お父さん

チッ起きたのかよ

お父さん

このゴミが

お父さん

ボコっ!

瑞月雫玖(幼少期)

あ、ごめんなさい!ごめんなさいごめんなさい

お父さん

うるせーよ、黙ることできねえのか?

瑞月雫玖(幼少期)

ひっ

お母さん

グサッ(カッターを腕に刺す)

瑞月雫玖(幼少期)

ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙

お父さん

黙れっってんだろボコ!

瑞月雫玖(幼少期)

ヾ(⌒(_×ω×)_.。oஇ

お父さん

チッ

お母さん

お前なんか生まれなくてよかったのに、、

お父さん

生かしてやってるだけありがたいと思え

こんな生活がずっと続くのだろうか、

僕は必要とされていないのだろうか

生きる権利はないのだろうか

朝になったことにしてください

僕は急いで怪我を包帯で隠した

そして玄関に向かった

学校ではいじめ、家では虐待、それを繰り返す

親はもちろんのこと、先生までもが見てみぬ振りをしてくる

でも慣れてしまったんだ

疲れたんだ

何もしたくない

ガラッ

バシャ!

瑞月雫玖(幼少期)

ポタ、ポタ

モブ

毎回引っかかるとか馬鹿だろ!それともかかりたいの〜?

瑞月雫玖(幼少期)

、、、(冷たい)

この人たちが喜ぶように、、、引っかからないと、、

モブ

なんか言えよ!

瑞月雫玖(幼少期)

ビクッ

モブ

こんなんでビクつくとかやば〜

モブ

ほんとなんでお前学校来んの?

モブ

帰れよ

モブ

一生来んな

キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン

先生

なんでこんな水ぴたしなんだ

モブ

雫玖さんがやってました〜

先生

そうか、瑞月早く片付けておきなさい

瑞月雫玖(幼少期)

、、、はい

モブ

w

モブ

w

こんな毎日

こんな生活

昼になったら

殴る蹴る

そんな毎日

休み時間

モブ

昼休み体育館裏に来い

瑞月雫玖(幼少期)

、、、、

モブ

返事は?

瑞月雫玖(幼少期)

ビクッ!、、、は、はい

昼休み

瑞月雫玖(幼少期)

行かなきゃ、、、、

モブ

あ、やっと来た

モブ

遅せぇよ

瑞月雫玖(幼少期)

、か、かんに、、))))

モブ

ボコッ

瑞月雫玖(幼少期)

っ!

モブ

京都弁喋んなよ気色悪い

モブ

お前と同じ地域に住んでるってだけで吐き気がする

瑞月雫玖(幼少期)

、、、あ、ご、ごめんなさ、

モブ

喋るなってんだよ

モブ

お前が喋るだけでイラつくのに

瑞月雫玖(幼少期)

っ!

モブ

ボコッ

瑞月雫玖(幼少期)

っ!や、やめ

モブ

バコッ

バットを取り出す

瑞月雫玖(幼少期)

ひっ!

瑞月雫玖(幼少期)

そ、それだけはやめ

モブ

ボコッ!

瑞月雫玖(幼少期)

いっ!

モブ

うるせえよ!

キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン

モブ

ちっ!もうなっちまった

モブ

放課後も来いよ?

瑞月雫玖(幼少期)

え、い、、

モブ

来いよ?(圧)

瑞月雫玖(幼少期)

は、はい

瑞月雫玖(幼少期)

(ど、どうしよう、、動けない)

放課後

モブ

あ、かえってこねえと思ったらやっぱずっとここにいんだな

モブ

ま、そのおかげで楽しかったけどな

バットを取り出す

瑞月雫玖(幼少期)

それだけは、、ほ、ホンマにやめ))))

モブ

ボコッ

瑞月雫玖(幼少期)

いっ!

モブ

どこっ!バコッ!

省略

モブ

今日はこんくらいにしてやるよ

モブ

じゃあな〜

瑞月雫玖(幼少期)

、、、、はよ帰らな

帰り道、昨日と同じようにサッカーをした

少しずつ上手くなっていった

瑞月雫玖(幼少期)

、、、

トン、トン、トン、トン

瑞月雫玖(幼少期)

4回できた!

やっていくうちに名前の知らない感情が大きくなっていった

虐待、いじめ表現下手くそでごめんなさい

氷織 羊の幼馴染は

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コメント

12

ユーザー

私の前で、京都弁を喋るな、大阪弁なんて気持ち悪い、とか京都弁と大阪弁を馬鹿にする奴いたら、煽り散らかすよ?何なら手、出るよ?めちゃ暴言吐くで? それとこの作品私大好き!神回!主さん天才!

ユーザー

あ、取り敢えず、雫玖ちゃんのご両親と同級生は粛清するとして… 雫玖ちゃんの幼少期のご尊顔かわいすぎんか…?(´;ω;`)ブワッ

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