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拓也
すまない
拓也
本当に
俺
いいよ。
俺
お前は親友だし
俺
アイツもお前のこと本気で好きそうだから
拓也
お前の許嫁だったのに、
拓也
泥棒猫だよな、おれ
拓也
でも、
拓也
ありがとう。
俺
どうするんだよ。親がうるさくなるぞ？
拓也
あぁ、今から〇〇駅からどっかに行く
俺
おう、頑張れよ
〇〇駅のホームにて
俺
……
俺
美香
俺
そんなに彼のことが好きなんだな？
美香
うん…
拓也
絶対に幸せにするから
俺
……そうだな。
俺
恋も友情も諦めるしかなさそうだ
俺
さっさと行けよ
拓也
おい、友情もって……
俺は二人の背中を強く押した
わぁぁぁぁぁぁあ！！！
俺
……人の女とってタダで済むとか思うなよ！
俺
美香も
俺
好きだったのに嘘つかれちゃあ……
俺
ただじゃおけないよなぁ
拓也
おま
キキーーーーーッッッ！！！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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