こんぱる
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こんぱる
こんぱる
!注意!
BL/nmmn/irxs様 です 青桃/白水/黒赤 R表現ときどきあります 暴力表現ときどきあります 学生パロ(同級生設定) 必ずしも、毎回全てのペアが登場する訳ではないですし、この注意書きの項目全てが起きる訳ではありません。 この連載を通して起こる事として、捉えてください。 ご本人様には一切関係ありません です!苦手な方は閲覧を控えてください!
こんぱる
数年後
俺は大学に通っていた
普通に友達を作り、普通に過ごしていた
白
青
青
白
白
青
青
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白
青
白
青
白
初兎は大学で知り合い仲良くなった友達
昔のことはお互い話していない
俺が話さないから、初兎も言わないだけだと思うけど
でも、今の生活には満足しているから、今更踏み込むこともないんだ
白
青
平穏な大学生活を送っていた
それはいきなり、俺に終わりを告げる事になる
水
白
一緒にいた友達の名が背後から聞こえ、2人で振り返る
そこには2人の男性が立っていた
青
青
見覚えのある、いや決して忘れるのことの出来なかった、
世界で1番愛していた、彼だった
でも、呼ぼうとしてやめた
会ってはいけない気がした
でも、一度大きな声を出してしまったため、
桃
桃
一瞬だけ目が合ってしまった
白
白
青
青
白
白
全てが重くなった
4人の間に冷たい空気が流れていた
青
青
俺は初兎に腕を引っ張られ、大学外へと早足で出た
まさか、とは思った
すらっとした長身
少し癖のある、それでいて艶のある綺麗な黒髪
ふは、という高い笑い声
それは確かに、この数年間忘れる事のできなかった元恋人だった
ほとけっちの思いがけない大声に振り向かれる
青
中途半端に呼ばないでよ…
辛いはずなのに、どこか懐かしくて
やっぱり彼に触れたくて
でもそれは決して叶わない願い
桃
思いは閉ざすしかなくて
何も言えなかった
もう1人の、ほとけっちが呼んだ人…
初兎ちゃん、とかいう男に腕を掴まれて、抵抗する事なく去っていってしまった。
水
桃
水
桃
桃
水
桃
桃
桃
水
水
どこか俺に似たものを感じた
桃
水
ほとけっちの顔が歪んだ
桃
桃
水
ほとけっちは大学でできた唯一の友達
誰とも関わりたくなくて、ただ講義を受けに大学へ行くだけだった俺に話しかけてくれた
最初は拒んでいたが、何度も話しかけてくれたり、優しく笑う表情や、俺の知らないところで色んな人に信頼されている彼に、だんだんと心を許すようになった
いつしか、彼の前では以前のような明るい “ないこ” として、接する事ができるようになった
ほとけっちになら、言っても良い気がした
青
初兎に連れられ、ファミレスに入った
頼んだのは、2人とも最低限のドリンクバーだけ
食べ物なんて喉を通るはずがなかった
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青
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青
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青
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白
白
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時々言葉に詰まる
初兎のこんな姿見た事なくて
でも、その境遇はまるで自分を見ているようで
俺は反対側のソファに移動して、初兎の隣に座った
青
そう言って肩を寄せて、背中をさすってあげた
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白
白
握っていたコップに力がこもる
氷が入っていたはずの清涼飲料水は、すっかり薄くなっていた
青
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白
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青
青
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青
青
青
青
青
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初兎になら話しても良い、そう思った
俺は、高校での出来事を初兎に話した
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白
青
青
青
2人俯いたままコップいっぱいに入ったジュースをただ眺めていた
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青
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青
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コメント
2件
まさかの展開だ...続きめちゃ気になるやつやん!