短編集。

見事にサボりました昨日はい😌

桃赤 ご本人様とは一切関係ありません

苦手な方🔙！！！

雨が激しく降る夜

寝室のドアがガチャリと開き、

音の方に目をやる

そうしてここ寝室に入ってくる

俺の愛しの彼女赤だ。

お風呂上がりの赤はいつもより色気が

すごい。

髪は少し、濡れていて

頬はほんのりピンク

俺はこんな赤に毎日興奮していた

と言ってもまあ、

俺が赤を襲うことはない

どうしてかって？

赤が純粋だからだ

うん、とてつもなく純粋。

え？誰も聞いてないって？

うるせえ

赤はいつの間にかスマホに目をやって

ポチポチとエゴザをしている

俺はそんな赤にバッグハグをした

全く赤は

風を引いたら看病するのは誰だと 思ってるんだ

いや、まあ彼女が風を引いて嫌な彼氏 なんて居ないか

また、頬をピンクにして言う

すきだ、結婚したい

赤は自分のもみあげを捻じる

そして恥ずかしそうに言った

え？絵？え？

ｷﾞｭ､

俺はぎゅっと強く抱き締めた

乾かしたばかりの赤の髪の毛が

耳元に当たる

俺は時間を忘れてフリーズした

赤が、可愛い。

いやそんなの当たり前だ

カッコつけて、そんなセリフを言う

顔を赤くして、

上目遣いをカマしてくる

どこまで好きにさせるつもりだ

抱きついたままの赤を乱暴に押し倒す

ちゅ、と音も鳴らさずに激しいキスを する

完全にそういうムードだ

目がとろんとした赤を見つめる

赤は何も分かっていないが、

もう、赤の純粋をぶち壊してやる

俺は変わらずキスをした

雨は、振り続けたままだった。

桃赤SANSO