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津田未来
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津田未来
津田未来
津田未来
津田未来
津田未来
津田未来
津田未来
津田未来
津田未来
津田未来
津田未来
津田未来
中村美和
案の定食いついてきた
占いとかを否定していたのに、賤しい女だ
そこで私は、夜家を抜け出して会いに来るようにいった
もちろん呪いを解いてやるつもりなんてないけれど
中村美和
中村美和
津田未来
津田未来
津田未来
津田未来
中村美和
彼女の精神を不安定にしたら、突然、彼女は獣のようにふるまいだした
私はそれをみてげらげら笑っていた
さらに面白いことに
正気に返った美和は、獣になっていた前後の記憶を失っていた
だから私は
呪いが解けるよう治療をしているのだ、と嘘をついて
何度も彼女を呼び出し、獣にして遊んでいた
けれどある日
いつものように美和をからかって遊んでいたときのことだ
精神が不安になった美和は、ふらふらと歩きだし
ベンチに腰をおろすと、また獣のようになって暴れはじめた
そのとき
カシャ、カシャと何度か閃光が走った
誰か撮影していたようなのだ
津田未来
と思って私はすぐに逃げ出した
あれは何だったんだろう?
とにかく
また撮影に来られたら困るから、もうあの公園には行けない
他のどこかいい場所はないだろうか
そこでふと閃いた
津田未来
その数時間前――
美月
優花
美月
優花
優花
優花
美月
護法童子
津田未来
津田未来
津田未来
津田未来
津田未来
津田未来
中村美和
津田未来
津田未来
中村美和
津田未来
中村美和
中村美和
津田未来
中村美和
津田未来
中村美和
津田未来
津田未来
中村美和
また美和は正気を失い、犬のように走り出した
いい気味!
このまま朝まで人間に戻らなかったら、 クラスメートにこの姿を見せてやれるのに
美月
津田未来
美月
優花
美月
中村美和
美月
美月
中村美和
美月
美月
美月
出発前――
護法童子
護法童子
美月
護法童子
護法童子
護法童子
護法童子
護法童子
護法童子
美月
護法童子
プシュ、といって工場の片隅の壁が開いた
美月
優花
護法童子
美月
美月
護法童子
護法童子
美月
そして今、私が追いつめる役をやっている
今頃優花がドローンを準備して……
美月
美月
ドローンは狐憑きの人の進路を予想して壁に追いつめた
中村美和
プシュッ
美月
それは狐憑きの人の頭上で広がり、全身を覆うように舞い落ちた
中村美和
すごい悲鳴が聞こえて、 狐憑きの人は地面に倒れてもがき苦しむように動きまわり、 やがて動かなくなった
美月
優花
美月
そこには、地面に横たわる、裸の女の人が倒れていた
中村美和
さっきまで苦しんでいたようだったのに、今はとても穏やかな顔をしている
美月
優花
私と優花は事前に用意してあった毛布をお姉さんにかけ、 落ちていた服を拾ってきてそばに置いておいた
お姉さんはそのうち目を覚まして自分で帰るだろう
私達も引き上げることにした
後日
護法童子
美月
護法童子
護法童子
美月
護法童子
美月
美月
護法童子
美月
護法童子
美月
優花
護法童子
護法童子
美月
護法童子
護法童子
優花
美月
護法童子
護法童子
護法童子
護法童子
護法童子
美月
護法童子
優花
護法童子
護法童子
護法童子
美月
優花
護法童子
護法童子
美月
護法童子
護法童子
美月
護法童子
護法童子
美月
護法童子
護法童子
優花
美月
護法童子
護法童子
美月
護法童子
護法童子
護法童子
優花
美月
護法童子
護法童子
美月
護法童子
護法童子
護法童子
美月
優花
優花
美月
こうして、私と優花と護法の、この町を守るという使命が始まったのだった
終り
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