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異世界物語2

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異世界物語2

1 - 異世界物語2

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2020年01月27日

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さとる

9時か…。

さとる

………寝かしておくか。

プルルン

zzz………zzz……

プルルン

………んー……。

プルルン

………あっ……

プルルン

さとる……?

プルルン

どこ……?

お風呂。

プルルン

プルルン♪プルルン♪

プルルン

さとるどこいったんだろ~。

プルルン

すぐ帰ってきてくれるといいな~。

着替え中。

プルルン

うーん。

ガサガサ…。

プルルン

よし。

部屋。

プルルン

うーん。

プルルン

さとる遅い~…。

コンコン。

プルルン

は~い。

芥だ。朝食の案内をする。

プルルン

は~い。

ガチャ。

あいつは?

プルルン

う~ん……。

プルルン

起きたらいなかったんだ~…。

そうか……。

あいつは元から俺の手におえる奴じゃなかったからな。

置き手紙でも置いておくか。

いくぞ。

プルルン

う~ん!

大きな部屋。

プルルン

モグモグ♪

昨日から思ってたが、かなりの量を食すな?

プルルン

そう~?

ああ。成人男性の2.3倍食べてないか?

上層部も驚いてたよ。

この量はなんだ!?ってな。

プルルン

そうなんだ~。

プルルン

食べないの~?

俺はもう終えた。

プルルン

そうなんだ~。

食後。

ここで1つ、お前に頼みがある。

プルルン

え~!?

驚くことじゃない。

まぁ、そこでだ。

うちには、補充係が不足しててな…。

いわゆる雑用だ。

お前にはそれをやってもらう。

プルルン

う~ん……。

プルルンはニコッと笑う。

そんな可愛い顔をしてもだめだ。

本当に不足してるんだ。

頼むぞ。

プルルン

はぁ~い……。

ここだ。

プルルン

大きい部屋~!

ここで皆が教えてくれる。

じゃ、頼むぞ。

プルルン

丸投げ~…。

女性

あんた、ここ初めてだね?

プルルン

は~い。

プルルン

プルルンっていいます~。

女性

ずいぶんとおっとりしてるね。

女性

そんじゃ、早速教えるよ。いいね?

プルルン

は~い。

女性

やることは簡単。

女性

拳銃のマガジンに弾をつめるだけ。

女性

かなり力いるけど、頑張りな。

女性

ほら、やってみて。

カチャカチャ……。

スピィンッ!

プルルン

いったぁっ!!

女性

力が足りないとそうなるから、爪剥がれないように気を付けな。

プルルン

(モヤモヤ……)

プルルン

はぁ~い………。

数分後。

女性

上手くなってきたねぇ。

女性

ここの人間はいいやつばかりだから、ここきて正解だよ。

女性

ただ、指痛くなるけどね。

カチャカチャ。カチャカチャ。

数時間後。

さまになってるな。

っ?

芥はプルルンの指を見る。

………今回はもういいだろう。

休憩だ!

お前はこっちへ来るんだ。

よく頑張った。

報酬だ。

プルルン

ありがと~♪

ここは簡単だが、きついからな。

少し高めだ。

今回はもうやらなくていいから、自由にいてくれ。

プルルン

は~い♪

俺はあいつを探してくる。

お前も見つけたら俺にいうんだぞ。居場所はきけばわかる。

プルルン

はぁ~い。

それじゃ。

プルルン

ありがと~。

部屋。

プルルン

ううん………。

プルルン

眠い~……。

プルルン

zzz……………zzz………

さとる

お姫様はまだ熟睡中か。

さとる

このまま俺がさらってもいいんだけどな。

さとる

どうするかなー。

プルルン

…………んー………。

プルルン

起きた~……。

さとる

よっ。

プルルン

さとる~!

プルルン

軍曹探してたよ~?

さとる

軍曹?あの人か。

さとる

また会ったら何されるかわからねぇからなぁ。

プルルン

会わないの?

さとる

一回くらいあっておくか。

プルルン

う~ん!

さとる

いってくる。

ガチャリ。

ガチャン。

プルルン

また1人になった~…。

プルルン

お散歩しよ~。

何処か。

プルルン

広すぎ~。

プルルン

何処行こう?

なんだ。ここにいたのか。

プルルン

ん~?

さとる

これから俺らの話を聞くんだとよ。

お前もこい。

プルルン

……………。

分厚い壁の部屋。

さぁて。何から聞こうか?

お前、何か食べたのか?

さとる

あー。

さとる

外で屋台やってたからな。

さとる

幸い、俺が持っている通貨はここと同じだった。

じゃ、それについて聞こうじゃないか。

さとる。お前はどこから来た?

さとる

俺はこことは違う地球からきた。

さとる

いろんな世界からきた。

さとる

元々は普通の地球……、っていってもわからないと思うけど、戦争はしてるけど、日本だけは戦争をしてない平和はところだったよ。

さとる

ニートは少し増えてしまってるほど環境はいいとは言えなかったけど。

ここの数十年前みたいな環境だな。

さとる

おっ?

そこはこことは似てるな。

さて、次はプルルン。

プルルン

はぁ~い。

お前は?どうしてあの洞窟へいた?

プルルン

私、何も覚えてないんだ~。

プルルン

えへへ~。

頭、うったりとかしたのか?

プルルン

してないよ~

………………。

何か、覚えてないのか?

プルルン

名前と感覚くらいかな~?

………………。

それじゃ、さとるに聞こうとするか。

どんな世界があった?

さとる

地球に似てるけど魔法がある世界、天使がいる世界、男と女が対立して戦争してる世界、神が支配してる世界、女しかいない世界、俺がいた地球と似ている平和な世界、暗闇しかない世界、そして、何もない世界。

何もない?

さとる

ああ。何もない。

さとる

何もな……。

…………。

どうやって世界を行き来してた?

さとる

何か、することを達成したら、自然に移動させられる。

さとる

仲間もいたが、皆帰ったのかもしれない。はぐれた。

その仲間はどういう人だった?

さとる

魔法を使う人もいれば、剣だけで戦うのもいた。

さとる

何もないところから剣を出したり、ゲームみたいに仲間を回復させたり…。

さとる

なんでもありだよ。ほんと。

………。

信じよう。

さとる

マ?

信じよう。

今回はここまで。

悪いな。時間をとらせたな。

ガチャリ。

ガチャン。

さとる

ふぃー。終わったー。

プルルン

あんまり話せなかった~。

さとる

そりゃあね。

プルルン

あのとき、何処に行ってたの~?

さとる

ここら辺を偵察してた。

さとる

敵がここにいるかもしれないからな。

プルルン

敵……?

さとる

大丈夫。プルルンは俺が守るさ。

プルルン

わ~い♪それじゃ安心だね~。

さとるは悲しそうな顔でプルルンを見る。

さとる

……………。

さとる

部屋、戻ろうか。

プルルン

う~ん!

部屋。

さとる

色々あったな。

プルルン

そうだね~。

さとる

…………。

さとる

夕食も終えたし、そろそろ寝るか?

プルルン

う~ん。

プルルン

そうしよ~。

さとる

そんじゃ、おやすみ。

プルルン

ねぇ~。

さとる

ん?

プルルン

横にこない~?

さとる

……さみしい?

プルルン

うん…。

さとる

……わかった。

プルルン

わ~い♪

さとる

おやすみ。プルルン。

プルルン

おやすみ~。

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