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愛される貴方と、忌み嫌われる私。
何度死にたいと願ったことだろう。
でも、あの日の『彼』が私を救ってくれたんだ。
生きていても良いと
そう思わせてくれたんだ。
お母さん
お母さん
私の家は代々『魔法』を受け継いでいる。
しかしそれは、生まれつき使えるものでは無い。
魔法を使うために、たくさんの練習が必要なのだ。
その練習によって、魔法の優劣が決まる。
お母さん
優亜
優亜
お母さん
お母さん
叶亜
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
『優亜』
私の双子の妹。
元から魔法の才能があり、とても有能。
だからだろう。
父も母も優亜のことだけを可愛がる。
優亜はそれを良い事に、私を見下してくるのだ。
『出来損ないの姉』と。
そんな環境の中で育ったものだから、私と優亜の魔法は正反対のものになった。
優亜は、人を『幸せ』にする魔法を使えるようになったのに対し、
私は、人を『不幸』にする魔法しか使えなくなってしまった。
そんな状態が改善されないまま10年の月日が流れ
私と優亜は高校1年生になった。
クラスメイト
優亜
クラスメイト
優亜
クラスメイト
クラスメイト
優亜
優亜
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
叶亜
クラスメイト
クラスメイト
優亜
優亜
叶亜
クラスメイト
クラスメイト
私たちの家庭環境は、この町の人なら誰でも知っている。
それ故、不幸な魔法しか使えない私は
『悪魔』
と馬鹿にされる日々だった。
先生
先生
晴斗
晴斗
晴斗
クラスメイト
クラスメイト
優亜
叶亜
クラスメイト
クラスメイト
叶亜
クラスメイト
優亜
優亜
晴斗
優亜
優亜
晴斗
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
晴斗
優亜
晴斗
優亜
優亜
晴斗
優亜
晴斗
晴斗
晴斗
クラスメイト
晴斗
叶亜
晴斗
クラスメイト
晴斗
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
晴斗
クラスメイト
晴斗
晴斗
叶亜
晴斗
叶亜
クラスメイト
クラスメイト
晴斗
晴斗
晴斗
叶亜
晴斗
叶亜
晴斗
晴斗
晴斗
叶亜
叶亜
晴斗
晴斗
晴斗
晴斗
叶亜
叶亜
叶亜
晴斗
晴斗
叶亜
叶亜
叶亜
晴斗
晴斗
晴斗
晴斗
晴斗
叶亜
優亜
優亜
優亜
晴斗
晴斗
晴斗
優亜
晴斗
優亜
優亜
晴斗
優亜
優亜
晴斗
優亜
晴斗
晴斗
優亜
晴斗
晴斗
晴斗
叶亜
晴斗
晴斗
晴斗
この日の出来事を、私は絶対に忘れない。
幸せな魔法が使える、その日まで。