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あらすじにも記述した通り、三途クンがタケミっちへの好きを自覚するまでの物語です。 武が気持ち的に色々と大変です。でも最後はハピエンです。 それでも大丈夫な方 だけどうぞ。

ぱち

花垣武道

はぁ〜〜〜 ( 溜息

花垣武道

本当最悪。

俺がこの気持ちに気付いたのは1週間前頃。 その日の春千夜クンは妙に優しかった。多分少し熱があったんだと思う。

一緒にお昼ご飯を食べようって誘ってきてくれた。でもその日俺は弁当を忘れて、しかも財布も持ってなくて食べるものを買えなかった。 そしたら春千夜クンが少しだけ分けてくれた。 それで、か、間接..キス 、をして。 多分そのせい。次の日熱が出て学校を休んだ。

回想

花垣武道

あ゛〜〜

花垣武道

休んじゃった。。

花垣武道

それにしても、風邪なんて久しぶりに引いたな、( ゴホッ

花垣武道

( う ッ ... 喉が痛い 。。 

ドンドンドン

花垣武道

( ん?誰だろう、階段を昇ってくる? 

ガチャ

花垣武道

え?!

花垣武道

は、春千夜くん?!

三途春千夜

よ ォ、花垣

花垣武道

ど、どうして春千夜くんがここに?!

三途春千夜

あ゛? 居ちゃ悪 ィ かよ

三途春千夜

テメ ェ 風邪引いたんだってな ァ

花垣武道

え?なんでそのこと知って..

三途春千夜

う、うるせえな !!俺がなんでお前の風邪のこと知ってるかなんてどうだっていいン だよ

花垣武道

( 学年違うのに、、心配してくれて、誰かに聞いたのかな、? )

花垣武道

( 口は悪いけど、優しい所もあるんだ、ふふ ( 微笑み

三途春千夜

チッ 、 何笑ってやがる気持ち悪 ィ

花垣武道

ひ、酷いな ッ?!

三途春千夜

あ゛ァ゛?? ン なこたどうだっていいン だよ

花垣武道

三途春千夜

ほらよ、

花垣武道

え?

春千夜クンが俺に差し出して きたものは、それは桃のゼリーだった。

花垣武道

えっ?!わぁ!!あざス!

花垣武道

あ、桃だ〜!!

三途春千夜

お前、桃が好きだって前言ってたろ

花垣武道

え?あ、ハイ。言ったスけど、、

花垣武道

( 言ったは言ったけど、、それはもう3~4ヶ月くらい前のことだった気がする、、そんな前のこと覚えててくれたんだ、、

花垣武道

( ちょっと嬉しいな、

花垣武道

( 嬉しそうに微笑み

三途春千夜

チッ 、またその気持ち悪 ィ 笑み浮かべやがって、、そン なに 俺が見舞いに来ることが可笑しいかよ

花垣武道

えっ?!そんなんじゃないスよ!

花垣武道

只、春千夜くんがこうして俺に何かしてくれることが嬉しくて。

三途春千夜

...。

三途春千夜

そうかよ、( プイ と顔を逆方向に向け 

花垣武道

ハイ!( ニコ

三途春千夜

いいから、早く食え、ドブ

花垣武道

どっ、?!

花垣武道

ほんと、口悪いスね、、

花垣武道

はぁ、まあいいや

花垣武道

それじゃあ、頂きます!

三途春千夜

、おう。

パクッ

花垣武道

んん〜〜〜〜〜!!!美味しいいい ( 泣

三途春千夜

ハッ 、 そン な泣くほどかよ?(ニヤ

花垣武道

ウ゛ン゛ン゛ン゛

花垣武道

今日初めてこのゼリーを食べたんで、、あ〜美味しい、

三途春千夜

そうかよ、、

三途春千夜

って、は?!今日1日ずっと何も食べなかったのか?!

花垣武道

え、あ〜ハイ、動くのダルくて、、

三途春千夜

はああ〜〜、、(納得しきれないように 

花垣武道

ハハ、、って、あ、これ

俺は食べていた桃のゼリーを見て ハッ と思った

花垣武道

この桃の色、なんか似てて綺麗だな。

三途春千夜

ァ゛?何が?

花垣武道

春千夜くんの髪色と

三途春千夜

ん、あ ァ 〜〜、似てるか?

花垣武道

ハイ。すごい好きだなぁ

三途春千夜

... ( 少し顔を紅くして

花垣武道

?、春千夜くん顔紅くない?!もしかして俺の風邪移しちゃった?!!

三途春千夜

う、うるせェ な !!!別にそン なんじゃねェ よ !!

三途春千夜

ン な簡単に好きとか言うんじゃねェ よ

花垣武道

え?なんでスか??あっ、もしかして、俺 春千夜くんのこと嫌な気持ちにさせちゃいました?!

花垣武道

かっ、髪色だけじゃなくて春千夜くんも大好きッ スよ!!!

三途春千夜

?!

三途春千夜

そういうことじゃねェ よ !!!!

三途春千夜

( 顔を逆方向に逸らし

花垣武道

は、春千夜くん、?

花垣武道

( 顔を覗き込み

三途春千夜

....ェ よ 、

花垣武道

え、?

花垣武道

今、何て言ッ たんス....か ..

三途春千夜

近 ェ つッ てン だよ、ドブ

武の腕を掴んでベッドに固定して

花垣武道

ぇ...?春千夜...くん.. ?

.....

三途春千夜

...。悪 ィ 、もう帰る。

三途春千夜

明日は来いよ

バタン。 (強くドアを締め

それから何分だろう、 10分のようにも思えたけど、実際は3分とかそこらだったと思う。 俺は呆然とベッドに仰向けになって天井をひたすらに見つめていた。

それから、ハッ としてあの時の春千夜クンの表情が俺の脳裏を過ぎる。 俺が、この気持ちに、春千夜クンへの恋心に気付いたのは多分この時。

ゆーり

ここまでお読み頂きありがとうございました

ゆーり

今回はここまでです。

ゆーり

次回は #2 になります。できるだけ早めに載せられたらいいなと思います

ゆーり

好評ならまた続きを載せたいとか言いたいけど、自分が書きたいので書きますね笑

ゆーり

優しい目で見守っていてください、

ゆーり

ではまた次回

この作品はいかがでしたか?

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