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万次郎
優華か…
万次郎
ごめん、思い出せない…!
優華
別にいいよﾆｺｯ
優華
これから思い出して
優華
くれればいいし！
万次郎
本当にごめん…
優華
気にしないでﾆｺｯ
あれから優華は毎日俺との昔話をしてくれた。楽しそうに話していたけど、時々悲しそうな表情をしていた。
一方俺は、優華が話をしている時に過去(？)の記憶と思われる映像が流れてくるがモヤがかかっていて何なのかわからない。
毎回頑張ってモヤを外そうとすると頭が痛くなって思い出せない。 これはもしかしたら俺が
思い出したくない
のかもしれない。 自分でも何を言っているのかわからないけど…
優華
＿＿＿じろう！
優華
万次郎！
万次郎
あ、ごめん何？
優華
何じゃないよ〜！
優華
ぼーっとしてたけど
優華
大丈夫、？
万次郎
あ〜、ちょっと考え事
万次郎
してただけだから
優華
そう？ならいいんだけど…
優華
私さ、病気がちで
優華
よくデートの日でも
優華
熱が出ちゃってたんだよねﾆｺｯ
万次郎
そう、なんだ
優華
でね、熱が出る度に
優華
文句一つ言わずに
優華
看病してくれてﾆｺｯ
優華
それが続き過ぎて
優華
当たり前だと思ってた…
万次郎
(また暗い表情になった…)
優華
でもさ、今は違うんだﾆｺｯ
万次郎さえ居てくれたら
優華
私は、それだけで充分ﾆｺｯ
優華
何でこういう事って
後にならないと気づけないんだろうね
優華side
優華
………
万次郎
ッ……
優華
え？もしかして万次郎
優華
泣いてるの、？
優華
(ひょっとして…)
優華
もしかして万次郎
優華
本当はもう全部
思い出してるんじゃない？
雪
意味深な言葉が出てきたね〜
雪
私も更新したらすぐに
雪
♡が1000以上行くような
雪
夢小説書けるように頑張ろ！
雪
続きが気になるって思ったら
雪
気になる分だけ♡押してね！
雪
バイ雪〜！
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