主
主
主
主
俺が
りい❤️
と言ってたのが聞こえていたらしく
君は
さと💗
さと💗
そう言ってくれて俺は 少し泣きそうになった
りい❤️
さと💗
りい❤️
さと💗
君は慣れない手つきで
俺の頭を撫でてくれてからこう言った
さと💗
りい❤️
行きたくなかった
けど俺は変わりたくって
るぅちゃんから逃げたくなくて
真正面から違うって言い張りたくて
行かなかったら虐めたって認めた と同じだって
そう思って行くことにした
教室まで続く廊下は
静かでひんやりしてて 熱帯びた俺の頭を
ゆっくりゆっくり冷やしてくれた
さとちゃんもなんも言わなくて
俺にゆっくり考えさせてくれてるんだと気づいた
だから俺から話しかけた
りい❤️
さと💗
りい❤️
俺は前から言いたかった言葉を 口にした
りい❤️
さと💗
すると君は顔を赤くしてわしゃわしゃと俺の頭を乱暴に撫でながら
さと💗
って言ってくれた
幸せだった
そんなことをしてる内に教室に着いた
さと💗
君はそう言った
なんか言われそうで怖かったけど俺は
りい❤️
と頷いてから
さとちゃんの後ろに隠れるようにして教室に入った
さと💗
りい❤️
自分でも声が震えてるのは分かった
そんな俺を見てさとちゃんは優しく 囁く
さと💗
さとちゃんが囁いたかと思えば今度は
先生の声が静かな教室に響く
先生
先生
りい❤️
と俺は先生に答えながら ころちゃんのほうをみた
するところちゃんは俺からの視線に 気づいたのか
怖がる素振りを見せながら
るぅちゃんの耳元で何かを囁いていた
俺はそれを見て足が震えた
震えてることに気づいたのか さとちゃんが大丈夫大丈夫と
励ましてくれて俺とさとちゃんは 席に着いた
先生
と先生の説明する声にみんな 耳を傾けている
だけど俺は先生の話なんて頭に入らず
ずっとこれからの事を考えていた
りい❤️
りい❤️
りい❤️
そんな淡い期待とありもしない考えに
俺は情けなさを感じた
りい❤️
そう呟いて俺は机に顔を伏せた
それから何十分経っただろう?
俺は授業の終わりを知らせるチャイムの音で目を覚ました
さと💗
りい❤️
いつもと変わらない君との会話
その何気ない会話ですら今では 温かく思えた
そんな幸せが続くのは ほんの数秒だった
俺が一番話したくない人
俺が一番見たくない人
そんな人が俺とさとちゃんの前に 歩いてきた
るぅ💛
るぅ💛
るぅ💛
そう黄色の髪の偽善者は笑う
俺らは
さと💗
りい❤️
見事に別々の返事をした
それを聞いてさとちゃんは
さと💗
って心配してくれた
りい❤️
りい❤️
そう俺は笑いかけた
黄色の髪の君は
るぅ💛
と笑顔で言ってきたが
その笑顔の裏には笑みなんてなかった
主
コメント
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おーいヾ(´□`* )ノ ここに神がいるぞ〜!! (´・ω・)∫コイコイ
え、神じゃないですか
没じゃなくない?