主
わたしのアールという曲
です!START
です!START
学校の屋上です。
〇〇
(わたし、屋上でくつを)
〇〇
(脱ぎかけた時に)
〇〇
(三つ編みの先客に
声を掛けてしまった)
声を掛けてしまった)
〇〇
ねぇ、やめなよ
三つ編みの子
!!!!
〇〇
(口をついて出ただけ
本当はどうでも良かった)
本当はどうでも良かった)
〇〇
(先を越されるのが何となく
癪だった)
癪だった)
〇〇
(三つ編みの子は語るどっかで
聞いたようなこと)
聞いたようなこと)
三つ編みの子
運命の人だったどうしても
愛されたかった
愛されたかった
〇〇
ふざけんな!そんなことくらいで
私の先を越そうだなんて
私の先を越そうだなんて
〇〇
奪われたことすらないくせに
三つ編みの子
話したら楽になった
〇〇
(って三つ編みの子は消えてった)
〇〇
(さぁ今日こそはとくつを
脱ぎかけたらそこに)
脱ぎかけたらそこに)
〇〇
(背の低い女の子また声を
かけてしまった)
かけてしまった)
〇〇
(背の低い子は語るクラスでの
孤独を)
孤独を)
背の低い子
無視されて、奪われて、
居場所がないんだ
居場所がないんだ
〇〇
(って)
〇〇
ふざけんな!そんなことくらいで
〇〇
私の先を越そうだなんて
〇〇
それでもうちでは愛されて
〇〇
温かいご飯もあるんでしょ?
背の低い子
お腹がすいた
〇〇
(と泣いて背の低い子は
消えてった)
消えてった)
〇〇
(そうやって何人かに声を掛けて
追い返して)
追い返して)
〇〇
(私自身の痛みは誰
にも言えないまま)
にも言えないまま)
〇〇
(初めて見つけたんだ似たような
悩みの子)
悩みの子)
〇〇
(何人目かにあったんだ
黄色いカーディガンの子)
黄色いカーディガンの子)
黄色いカーディガンの子
うちに帰る度に増え続ける痣を
消し去ってしまうためここえきたの
消し去ってしまうためここえきたの
〇〇
(と言った口をついて出ただけ
本当はどうでも良かった思ってもいないことでも声を掛けてしまった)
本当はどうでも良かった思ってもいないことでも声を掛けてしまった)
〇〇
ねぇ、やめてよ、
黄色いカーディガンの子
、、、、、、、、、
〇〇
(あぁどうしようこの子は
止められない)
止められない)
〇〇
(私には止める資格がないそれでもここからは消えてよ君を見ていると苦しいんだ)
黄色いカーディガンの子
じゃあ今日はやめておくよ
〇〇
(って目を伏せたまま消えてった)
〇〇
(今日こそは誰もいない
わたし1人だけ誰にも邪魔されない)
わたし1人だけ誰にも邪魔されない)
〇〇
(邪魔してはくれない)
〇〇
(カーディガンは脱いで
三つ編みをほどいて背の低い私は)
三つ編みをほどいて背の低い私は)
〇〇
(今から)
〇〇
飛びます
グシャ






