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2038年3月27日
1ヶ月間、僕はるいに電話をかけ続けた。
でも、1回も、出ることは無かった。
何が……
あったんだろう……
そしてこの日。
無事に、高校に合格した。
偏差値が低いけど、るいと一緒の高校を選んだ。
瑛治
瑛治
瑛治
僕は、合格通知表をもらって、帰路に着いた。
瑛治
おかえり
この言葉は、やっぱりなかった。
リビングに入ると、キッチンで晩ご飯の準備をしていた。
瑛治
瑛治
光理
光理
瑛治
母さんは、僕の合格通知表に書いてある5教科の点数を見ていた。
480点/500点中
瑛治
瑛治
瑛治
光理
光理
光理
光理
この言葉と同時に、
リビングに
バチン！
という音が響いた。
頬を抑えながら、ゆっくり顔をあげる。
光理
光理
光理
そう言うと、晩ご飯の準備に戻っていった。
光理
光理
瑛治
そう思いながら、僕は部屋に戻った。
瑛治
瑛治
耳元で、ずっと同じ音が流れる。
るい
瑛治
るい
瑛治
瑛治
瑛治
るい
るい
るい
瑛治
るい
るい
るい
瑛治
それからも、
一緒にやってるゲームの話をしたり、
雑談をして過ごした。
久しぶりに話せたのもあって、すぐに時間が過ぎていった。
るい
るい
瑛治
るい
瑛治
るい
るい
瑛治
るい
瑛治
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通話
01:35:00
瑛治
瑛治
瑛治
瑛治
瑛治
壁掛け時計を見ると、20:00過ぎを指していた。
瑛治
瑛治
瑛治
僕は、ベッドに横になって、ゆっくり目を閉じた。
瑛治
瑛治
瑛治
瑛治
瑛治
ここがどこか分かんないまま、
正面を見ると、
まるでモニターにでも移ってるかのように、
ある映像が僕の目の前で流れた。
そこには、ある男の子が、父親らしき男の人に何回も殴られている映像があった。
瑛治
瑛治
その男の子は、家を泣きながら飛び出し、どこかに走っていった。
瑛治
瑛治
瑛治
瑛治
瑛治
そこで、目が覚めた。
瑛治
瑛治
瑛治
瑛治
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
コメント
3件
【来夢姉さんへ】 さあ？
ドヤること…？ww
なんとなく予想ついたかも… 全く自信ないけど！ o(`･ω´･+o) ﾄﾞﾔｧ…！
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