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三日月
三日月
三日月
三日月
これはいれいすの二次創作です 水×白です 苦手な方はバックしてください 感動系だと思います 突然始まります
三日月
三日月
それは唐突やった
-hotoke-
初兎
あの日、雪が降ってた日、
-hotoke-
何も知らない僕は君に
-hotoke-
告白されたこと
-hotoke-
-hotoke-
初兎
俺たちは同性愛者
-hotoke-
初兎
世間から「おかしい」ってよく言われる
-hotoke-
-hotoke-
でも僕達は幸せ
初兎
誰にも邪魔なんてできないんや
初兎
初兎
僕の彼氏はちょっと抜けてる
初兎
ちょっとおっちょこちょいで、ちょっとアホ
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
初兎
でも大事な時には
-hotoke-
初兎
-hotoke-
ものすごく頼りがいがある
-hotoke-
初兎
今日はクリスマスイブ
初兎
-hotoke-
-hotoke-
付き合って1周年の大切な人 クリスマスよりも大切だった
初兎
-hotoke-
俺が「はい」って答えたらイムくんは泣いて喜んで
初兎
-hotoke-
最高のクリスマスプレゼントだって言ってくれた
-hotoke-
初兎
恋人と手を繋ぎながら
-hotoke-
初兎
なんでもない話をしながら
-hotoke-
-hotoke-
一緒に笑いながら
初兎
-hotoke-
ずっとこんな日が続けばよかったのに
-hotoke-
初兎
-hotoke-
サンタさんのいじわる
初兎
-hotoke-
初兎
僕の最高の
-hotoke-
初兎
-hotoke-
クリスマスプレゼントを
キキーッ!!
初兎
-hotoke-
初兎
初兎
-hotoke-
返せや
お医者さん(モブ的位置)
お医者さん(モブ的位置)
お医者さん(モブ的位置)
お医者さん(モブ的位置)
初兎
お医者さん(モブ的位置)
俺は怖かった
いむくんが死んでしまった
俺は遊園地にもいむくんの家にも
待ち合わせ場所に行くのも拒否した
いむくんが死んだって受け入れるのが
何となく、とてつもなく嫌やった
やから雪のない冬を過ごして 花のない春を過ごして 海のない夏を過ごして 椛のない秋を過ごした
でも、行かないといけない気がして
ちょうど1年後、俺は待ち合わせ場所に来てしまった
初兎
2人で1緒に過ごそうねって言って買ったマフラーを巻いて
初兎
俺は待った
あの時の俺みたいに
初兎
いむくんのことをいっぱい待った
初兎
あたりは暗かった
何を見せたかったんやろ... そう思いながら振り返ると
-hotoke-
何となくぼやけてて、何となくはっきりしてた
初兎
愛する恋人の声
俺は泣いた
いっぱい泣いた
初兎
邪魔できなかった俺らに
-hotoke-
ものすごく頼りがいがある君を
-hotoke-
俺の最高のクリスマスプレゼントを引き離されて
初兎
ずっと一緒にいる毎日が続けばいいって思ってた
初兎
いむくんがくれたキーホルダーを握ったその時
初兎
ふわふわで、でもちょっと儚い
-hotoke-
冬が降ってきた
三日月
三日月
三日月
この物語の要約 これは初兎さん視点の物語 いむくんが2年前、初兎ちゃんに告白してきて初兎ちゃんは「はい」と言った 付き合って1年目に遊園地に行く その時の出来事を鮮明に覚えている初兎ちゃん デートの後、いむくんが車に轢かれたことも全部覚えている どうしても受け入れなかったけど、何かが「思い出の場所に行け」と言っている そこに行った時、いむくんの声がした 上を見上げると、恋人と一緒に見るはずだった光景が広がってた 去年買ってもらった初兎ちゃんの唯一の宝物、うさぎのキーホルダーを握った時 去年降らなかった雪が降ってきた (一番最後の「冬」はいむくんとの思い出です)
三日月
三日月
三日月
三日月