A
昨日に引き続き、また一軍の奴が話しかけてきた。
A
その言葉に、何かがプツンと切れた。
B
C
C
史記
A
史記
A
史記
薄暗い公園。
俺と大して年が変わらない位の奴らがチラホラ公園の隅に座り込んでいる。
その周辺にはスーツを着たおじさんや、チャラついた奴等が何かを見定めるようにウロウロしていた。
そこに居る全ての奴らが気持ち悪く見えた。
汚い奴らだ。
でも俺は、今日、コイツらと同類になる。
薄暗い中でも、すぐに見つけた。
史記
声をかけた相手は顔を上げ、目を見開く。
愁斗
史記
史記
呆然と俺を見るその顔は今にも泣きそうだった。
座り込んだまま動かないから腕を引っ張り、その手に3万を握らせる。
史記
無理矢理公園から連れ出す。
愁斗
愁斗
史記
史記
史記
史記
史記
泣き出す愁斗を無視して薄汚いホテルの前に立つ。
高校生の俺はもちろんこんな所にくるのは初めてだ。
少し足が震えたがここまできたらもう止められない。
案外あっさり入れたのはいいが愁斗は相変わらず泣いたままで、本当にこんなやり方で良かったのか迷いが出てきた。
史記
史記
史記
史記
史記
史記
愁斗
史記
史記
史記
史記
愁斗
一向に理由を言わない愁斗に腹が立った。
史記
史記
史記
史記
史記
愁斗
史記
史記
史記
史記
史記
泣きながら抵抗する愁斗を力ずくでベッドへ押し倒し、馬乗りになる。
愁斗
史記
愁斗
愁斗
史記
史記
愁斗
どれだけ暴れても、俺より小柄な愁斗は俺には敵わない。
愁斗
無理矢理、キスをする。
何の感情も沸かない。
涙のせいで、少ししょっぱかった。
唇が離れれば厭らしくお互いの唾液が糸を引く。
愁斗
愁斗
愁斗
史記
史記
愁斗
息を切らしながら、未だに抵抗を続ける愁斗を無視して続けた。
もう止まれない。
これが怒りなのか、悲しみなのか、俺自身の性欲なのか分からない。
そこに理性なんてものは、存在しなかった。
唇から下へ移動していく。
首元に顔を埋めれば、ネックレスが冷たく頬に当たる。
あぁ...何もかも、現実なんだ。
あのデートも、愁斗が身体を売っている事も、
今俺が、愁斗を犯しているという事も.....。
服の中へ手を入れればそれまで以上に愁斗の抵抗が大きくなった。
だけど、それすらも制止し無我夢中で愁斗の服を捲り上げた。
史記
俺は動きを止める。
愁斗も諦めたかのように抵抗をやめた。
史記
そこには目を背けたくなるほどの傷が無数にあった。
史記
史記
そう聞くと、小さく頷いた。
拳に力が入る。
史記
史記
愁斗
コメント
2件
胸が苦しくなった、、 本当に大好きな作品です!✨