テラーノベル
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注意:この作品には、戦争的表現があります、○亡系表現があります
戦争賛否、政治的意図などはありません
以下の点を踏まえて先にお進みください
バン!
耳を塞ぎたくなるような音が、 目の前で響いた
目を開けた先にいたのは、 敵国…いや、 自分が愛した一人の男だった
ソ連
乾いた声が盛れる、 盛らさずには居られなかった
ソ連
ソ連
直接的には殺していない、 そんなこと分かっている
分かっているが、 自分がナチスを 追い詰めたという事実に 目の前が真っ暗になった
ソ連
目の前に広がっていく血
目の前が赤で塗りつぶされた
ソ連
気づいたときにはもう遅い
ソ連
ソ連
っ、な…んで……
ソ連
目の前にいるそいつは、 憎らしいほどに綺麗だった
ソ連
意味のない言葉が、 焼け野原にポツリと落ちる
ほんとは分かっている
ソ連
脳内から、 最後に見えたその口が、 離れなかった
ソ連
なんで目の前で消えたんだよ
こいつは、ただの敵国
ソ連
涙が溢れだす
ソ連
俺だって
ソ連
好きだった…なんて…
聞こえるはずのない言葉、 空に向かって溶けていった
ソ連
もう冷たいその手をとる
今日、残酷なほど月が綺麗だった
コメント
1件
うわ……これ、めっちゃ重い……。でも、すごく引き込まれた。 目の前で愛した人が倒れる瞬間、その手が自分のせいだって気づく絶望。ソ連の「笑ってんだよ」って台詞が刺さったよ。憎らしいほど綺麗なまま消えた相手に、最後に伝えたかった「好きだった」が空に溶ける切なさ……。戦争の残酷さと、それでも消えない恋心が痛いほど伝わってきた。続きが気になる……。