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彼。

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彼。

1 - 彼。

♥

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2020年07月23日

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初投稿

暖かいめでご覧下さい

※純ヲタさん 注意厨さん 地雷さん 理解がない方 回れ右

彼。/ 桃赤

赤side

ばーか。

静かなリビングに響き渡る俺の声

隣の部屋には俺の彼氏、桃くんがいる

桃くんは今絶賛通話中。そう、相方青ちゃんと。

俺は俗に言う、「嫉妬」というやつをしてしまったみたいだ

よく、少女漫画とかでヒロインが妬かせたから仕返しをした

とか、そういうやつがよくある。

でも、それはヒロインのせいでしょ。

今回は完全に桃くんのせいだ。俺のせいじゃない。

だって、俺が

構って。

って言ったら

今、編集中

とか

今から遊びに行く

とか言って全く構ってくれないのに

青ちゃんとは今みたいに楽しそーに通話している

しかも、今は21時55分。

22時から桃くんは放送するらしい。

これじゃ、今日も遊べずに終わっちゃうじゃん。

今は、怒りより悲しみと寂しさの方が勝ってしまっている

でも、リスナーのための放送は「やめて」とは言えない。

リスナーさんのためだもん。

楽しみにしているリスナーさんを悲しませるのは

俺が悲しむよりずっと嫌。

だから今日も大人しく椅子に座って机に体重を預けながら

桃の放送画面を開く。

今はまだ、オープニングソングが流れているため

桃の声は聞けない。

歌が流れている時少し暇で、リビングをきょろきょろと見渡していた。

そして俺は見つけてしまった。

彼の"パーカー"を。

俺は少し躊躇したが、パーカーを手に取り抱きしめた。

ふわっと広がる彼の匂い。

彼の匂いに包まれるのが幸せで、思わず

欲を出し、パーカーを着てしまった。

"近くにいるみたい"

ふと感じたそれはさすがに変態だなと俺でも思った。

気を取り直して、パーカーを着たままイヤホンをし、放送を聞く

もう既に、オープニングソングは終わっており、桃の声が聞こえた

桃の匂いと、桃の声。

それだけで、俺は幸福感に満ちていた。

そして、安心感を覚えたのか

そのまま机に突っ伏して寝てしまった。

脱字、誤字は見逃してください🙏

続きいらんよね

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コメント

22

ユーザー

あろえ現在この垢です

ユーザー

はっつ…?!え、え、え、神過ぎませんか? フォロー失礼しますっ

ユーザー

フォロー失礼します!

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