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親切な女の子

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親切な女の子

1 - 親切な女の子

♥

601

2022年08月24日

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20歳になった俺は

地元の友人とお酒を飲む事になり

電車に乗って帰省しました。

K

........

何年も利用していて

間違えるはずもないのに

その日は何故か.....

1つ手前の駅で、

降りてしまったのです。

K

(はぁーやっちまった.....)

K

(まぁ、駅1つ分くらいなら)

K

(歩いて帰ろう...)

と、思い改札を出たんですが

ド忘れのように道が

分からなくなってしまいました。

K

(どうしよう....)

K

(目印になる物.....)

目印になるような物も無いような

田舎なので

フラフラと辺りを見ながら歩いていると

K

(自販機?)

そう

自販機で飲みのを買っている

女の子が居たので

K

(声を掛けてみよう)

K

○○って言うところまで行きたいんだけど教えてくれないかな?

すると女の子は

女の子

そこなら、家から近いので一緒に行きますよ

と、親切にしてくれました。

K

〜〜〜〜〜

女の子

ーーーーー

途中他愛もない会話をしながら

歩いていたのですが

一向に目的地に着く気配が無いのです

そして、気付けば2〜3時間も

歩いていました。

その道中で女の子が、

女の子

一人暮らしですか?もし一人暮らしなら一緒に住みたいです

と突拍子も無い話を始めました。

見ず知らずの女の子に突然

そんなことを言われたら、

普通は、驚くはずですが

その時自分は、

K

家族の許可を得たら良いよ

と何故か簡単に受け入れる判断

をしてしまったのです。

すると、女の子は

女の子

じゃあ、私のお母さんが働いているスーパーに行って許可を取りましょう

と言ってまた歩き出したのです。

数分でそのスーパーに到着したのですが、

自分はトイレに行きたくなってきてしまったので

K

トイレに行ってくる

と女の子に告げ、

トイレに入りました

我慢していたせいか

用を足すのに手間取っていると...

トイレの入口の扉を

ドンドンと叩く音がしたのです。

鍵が閉まるタイプのドアでは無いし

小便器が四つ並んでいるような

広いトイレなので、

入口の扉をいちいち叩く必要はない

はずです

K

(おかしいな.....)

と思いつつも扉を開けると

警察

........

警察がたっていたのです。

そして、私にこう言ったのです

警察

貴方は、こんな廃墟で何をしてるんですか?

K

え?

訳が分からずパニックになりながらも

警察の人に状況を説明したのですが

トイレを出ると確かにそこは廃墟で

女の子も居なくなっていました。

K

(どういう事だ?....)

警察

取り敢えずここからは出なさい

警察

家までは、帰れるの?

K

帰れます......

警察

じゃあ、気おつけて帰ってね

K

はい......

警察の人は頭のおかしい人を

扱うような態度でした

K

結局、何もわからずじまいです。

K

でも、未だに女の子からメールが届きます。

どこに行ったんですか?

K

と........。

親切な女の子

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601

コメント

3

ユーザー

寝れなくなってしまった

ユーザー

こ、これはいつ女の子とメールを交換したのだろう☆wなんか最後ゾッと来た

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