私と平くんがクラス委員になって2日目。
今日は、生徒会で話し合いがあるそうです。
紡希 絢
平 哉翔
紡希 絢
茅野のせいでクラス委員になってしまった。けれど、やるからには頑張らないと。
紡希 絢
ふと、室内を見渡すと私達以外のクラスは全部来ているようだった。
???
紡希 絢
香河 律
紡希 絢
香河 律
そう言われて私達は空いている席に座る。
香河 律
杏藤 璃子
日下部 悠
香河 律
香河 律
香河 律
紡希 絢
平 哉翔
香河 律
香河 律
紡希 絢
1年生歓迎会をやるのは毎年の事。
けれど、私は去年1年生だった。歓迎される側だったから、何も考えずに楽しんでいた。
紡希 絢
確か、マジックやコント。娯楽が多かった気がする。
紡希 絢
1人、ため息を着く。
紡希 絢
次の日
放課後。私は平くんを探していた。
琴葉 茅野
紡希 絢
琴葉 茅野
紡希 絢
琴葉 茅野
琴葉 茅野
紡希 絢
琴葉 茅野
紡希 絢
紡希 絢
琴葉 茅野
琴葉 茅野
紡希 絢
琴葉 茅野
琴葉 茅野
紡希 絢
琴葉 茅野
紡希 絢
私はさっき茅野が言っていた中庭に足を運ぶ。
紡希 絢
紡希 絢
独り言を呟きながら平くんを探す。
紡希 絢
平 哉翔
紡希 絢
中庭の奥の方から平くんの声がする
紡希 絢
近くに行って覗いてみると平くんが1人で茂みに話しかけていた。
紡希 絢
その不思議な光景に私は少し怖気ずく。
紡希 絢
流石に気になったので、少し近くに行ってみる。すると、
紡希 絢
平 哉翔
紡希 絢
平くんは、ダンボールの中に入った、いかにも捨て猫そうな猫と戯れていた。
平 哉翔
その猫は三毛猫で、毛には少し泥が着いている。
紡希 絢
平 哉翔
平 哉翔
紡希 絢
ふいに言われた言葉に体が強ばる。
平 哉翔
平くんの足音がこっちに向かってるのが分かる。
紡希 絢
私の隠れている茂みに目を向けて覗く。
平 哉翔
紡希 絢
平 哉翔
平 哉翔
紡希 絢
当たっていたそうで、平くんは顔を真っ赤にする。
平 哉翔
平 哉翔
紡希 絢
平くんは手で顔を被い、天を仰ぐ。
平 哉翔
紡希 絢
紡希 絢
平 哉翔
紡希 絢
平 哉翔
会心の一撃が私の胸に突き刺さる。
紡希 絢
平 哉翔
紡希 絢
平 哉翔
平 哉翔
少し怒りを含んだ声に私はハッとする。
紡希 絢
平 哉翔
紡希 絢
平 哉翔
平 哉翔
平 哉翔
紡希 絢
平 哉翔
紡希 絢
紡希 絢
平 哉翔
平 哉翔
紡希 絢
平 哉翔
紡希 絢
平 哉翔
いかにも不良の平くんが感謝の言葉を述べるとは、
紡希 絢
紡希 絢
平 哉翔
紡希 絢
平くんは、見た目はThe不良だけど
少女漫画であるような、優しい男の子だ。
紡希 絢
その日の夜。家のパソコンを借りて原稿を作っている。
紡希 絢
私の家はダイニングとリビングの間に仕切りがある。
???
紡希 絢
私は今いるダイニングから出る扉の前で立ち止まる。
紡希 絢
勢いよくドアを開けると、やはり私の想像していた人物がいた。
???
紡希 絢
コメント
1件
絢ちゃんと平くんがクラスのために頑張っている姿がとても微笑ましいですね。