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猫又(主)
猫又(主)
猫又(主)
猫又(主)
テラ
グルッペン
俺はテラを姫抱きして地面を 強く蹴る
蝙蝠の様な翼を開き、夜空に羽ばたく
テラ
テラがびっくりしたような、 照れているような顔をする
グルッペン
少しからかってみたくて、 声をかける
テラ
テラが俺の肩に、少し強い筆圧でそう書く
グルッペン
グルッペン
グルッペン
告白とかそんな意味はなかった
ただ、何時居なくなるかわからない彼女に綺麗なものを見せたくて
テラ
今、夜空には紅い月が輝いているから
この前のお礼も込めて
ゆっくりと飛びながら 城跡に向かう
暫くすると城が見えてくる
俺たちの城
帰る場所だ
テラ
グルッペン
城の前に降り立ち、大きな扉を開け中にはいる
テラも、軽く会釈をしてついてきた
グルッペン
トントン
トントンがテラを見て固まる
グルッペン
コネシマ
コネシマ
鬱
鬱
コネシマ
仲間は三者三様の反応を見せた
そんな仲間を見てテラはオロオロとしている
俺は見かねて、テラに声をかける
グルッペン
グルッペン
オスマン
オスマン
ひとらんらん
ひとらんらん
爛漫と良く呼ばれている二人が、現れる
トントン
トントン
メモ帳を持ってるのには皆気付いていたようだ
テラ
テラ
テラ
テラ
テラがそう書いたメモをみせて 会釈をする
トントン
トントン
テラ
少し笑みを含みながらそうかいている
なんか馬鹿にされた気がする
鬱
鬱
大先生がエスコートをしながら彼女を広間に招き入れる
広間に入ると いつもの顔ぶれが目に写る
エーミール
ゾム
グルッペン
グルッペン
トントン達への弁解も織り混ぜながら説明する
グルッペン
ロボロ
オスマン
オスマン
テラ
今まで外でいたから気づかなかったが、なにかを隠しているのだろうか
テラがカーディガンを脱ぐ
すると、所々に火傷の跡が あるはだが露出する
その跡がなんとも痛々しく 何人かは顔を背けたり
そうはしないにしろ 顔をしかめたりする
グルッペン
グルッペン
テラ
テラ
悲しそうにしながらそうメモに書く
夜だとしてもずっと長袖なのはきついしな
シャオロン
テラ
テラはシャオロンの方を向き コテッと首をかしげる
シャオロン
コネシマ
テラ
しんぺい神
オスマン
なにか言い忘れているような
グルッペン
トントン
トントンが嫌そうな顔をしながら 聞く
今まで俺がいきなり言い出したことに良いことがなかったからだろう
グルッペン
他
予想通りの反応
忘れてて悪かったな
テラ
グルッペン
テラ
オスマン
さすが外交官 ポーカーフェイスは崩さない
トントン
トントン
書記長は腹をさすりながらも了承
コネシマ
コネシマ
中距離部隊隊長の彼は 視野を広めて意見を問う
鬱
さらっと人の心配をしながら 情報管理室室長は言う
ひとらんらん
外交官の護衛の彼も言う
エーミール
参謀の彼は、お人好しだから もちろん了承、さらには部屋の準備もしてくれるそう
ゾム
暗殺・工作部隊隊長も 面白そうなことだから飛び付いてきた
ロボロ
監視・通信管理室室長の彼も 今の彼女の現状を把握して了承
シャオロン
近距離部隊隊長の彼は、 好奇心もあり快く了承
チーノ
補助部隊隊長の彼も言う 彼女の話は彼も気になるのだろう
ショッピ
遠距離部隊隊長の彼も 了承してくれる
しんぺい神
医務室室長の彼は 彼女の怪我も診たいらしく了承
テラ
ガチャ
猫又(主)
luna
猫又(主)
luna
猫又(主)
バイルナ❗️
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