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主
主
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主
静かな夜、炭治郎の部屋にて
布団に入りかけた炭治郎が、ふと視線を感じて振り返る
炭治郎
襖の隙間から、 じっとこちらを見つめていた無一郎が小さく返事をした
無一郎
炭治郎
無一郎は黙ったまま数歩近づく
袖を握りしめて、迷っているような瞳
炭治郎は少し笑って、優しく声をかけた
炭治郎
無一郎はこくりと頷く
だけど、その目はどこか違っていた。 なにか――ずっと、心の中で我慢していたような
無一郎
炭治郎
その言葉を聞いた瞬間、無一郎の体がふるりと揺れる。 力が抜けるように、ふらりと炭治郎の胸に顔をうずめた
炭治郎
抱き寄せたその背中が、小さく震えていた
無一郎
炭治郎は驚きながらも、無一郎の背中を優しくさする
無一郎
炭治郎
無一郎
炭治郎は何も言わず、ただぎゅっと無一郎を抱きしめた。 頬に触れる肌が、濡れているのに気づいた
炭治郎
無一郎
炭治郎
炭治郎
その言葉を聞いた瞬間、 無一郎は胸の奥がきゅうっと締め付けられたように感じた
炭治郎
無一郎
無一郎
うぅ''う
無一郎の泣き声が部屋中に響く
炭治郎
無一郎は、炭治郎の胸に顔を埋めたまま、嗚咽を漏らす
無一郎
炭治郎
泣きながら、無一郎はぎゅっと炭治郎の腕を抱きしめた
無一郎
炭治郎
無一郎
炭治郎
長い時間、二人はそのまま寄り添っていた。無一郎の涙は少しずつ止まり、代わりに安心したような深い呼吸に変わっていく
無一郎
炭治郎
十四歳の少年が初めて、子どもらしく泣いた夜。 優しい腕の中で、無一郎は眠りに落ちていった
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コメント
1件
使いすぎは正直思ったwwwwwwww でもウチと雰囲気とか書き方違うから恋愛学園計画ってなったら参考にするね💕︎