本当の俺

なんか、top４見てて思い付いちゃったんで

思いきってかいてみます！

鬱エピなのでそこら辺苦手な方は ブラウザバックをオススメいたしもす

モブ×牛が基本....です

これ以上言ったらネタバレになりそう！

ネタバレはしたくないんで気になったなら見て！

※うしざあ自傷行為有です

突然だが僕は

夜のお店で働いてる

なぜ働いてるかって？

んー、まあちょっとしたきょーみと言うかなんと言うか、

まあ誘われたからヤってるみたいな？

今じゃ僕は牛ドッグと呼ばれて 店じゃ大人気キャラなのさ

さ、お喋りはここまでにして、

そろそろ始めなきゃ

欲に溺れたオッサンたちの世話をな

僕は見慣れた廊下を歩いて行く

僕は深呼吸ひとつしてノックする

この人は唯一僕をドック呼ばわりしない人だ

僕は慣れた様子で隣に座る

ふと、外が見えた

もうどうでもいい。

今の僕はただのドックだ

ただ目の前の欲望に身を任せれば良い。

僕はそっと部屋の照明を消した。

パンパンと言う水音が部屋の中に響いた

この瞬間が一番満たされるのさ。

この"瞬間"が僕にとっての幸せさ

ああ、もう終わったんだなと思いなんだか切なくなる

ああ、そうだった

この人中出ししたあと いっつも申し訳なさそうに掻き出してくれるんだった

一枚の名刺を渡される

オッサンが見えなくなったあと

僕は足早に家路に着いた

今日はtop４での撮影がある日だった

ﾌｫﾌｧ[新着メッセージが来ました]

g[わりいｗちょっと遅れるわｗ]

でも僕はtop４で居るこの時間も好きだ

でもやっぱり、なにかが足りないんだ

ここじゃ本当の僕じゃない気がする

そこから僕らは三時間ぶっ通しで実況を撮った

ﾋﾟﾛﾝ

ひとしきり笑ったあと僕らは解散した

僕は撮影が終わったあと、 おじさんからの返事を待った

ﾋﾟﾛﾝ

僕は机に向き合ったまま、 寂しい孤独に蝕まれていった

携帯を見るとたしかに数件の通知が溜まっていた

そこから俺は気を失うまで飲み続けた

目が覚めると俺はベッドの上で寝ていた

部屋を見るけど居ない

耳鳴りがして聞こえる音全部気持ち悪い

涙が溢れそうになる

俺はすぐそばに置いてあったカッターを手に取り

思いっきり腕に滑らせた

慣れたもんだ

流れてくる血さえもうなんとも思わない

でも今日はなにかがおかしい

涙が止まらない

隣から寝ぼけた声が聞こえた

がっちさんが俺を見る

まだ少し眠そうながっちさん

ああ、そうだ

きっと俺はその言葉が欲しかったんだ

辛い

これが言えて

そしてその発散方法を知っていれば

聞ければ、頼れれば

きっと隠し事なんて無かったのかも

がっちさんは俺の腕に包帯を巻いてくれた

がっちさん、ありがとう

気が楽になったよ

俺はきっとずっと抜け出したかったんだ

無理に一人称を僕にして"カワイイコ"を演じる日々から

泣きたいのに泣けない日々から

本当は甘えたかったのに甘えられなかった日々から

この孤独から

後日談

g r u [賛成]

[優しいおじさん] [こちら連絡先を削除しますか？]

[はい]

あの時がっちさんが言ってくれたように

もう俺は孤独じゃないんだ

生涯一生愛してます