平凡でいいと思っていた。
ドラマや映画でよくある、恋や青春など
私には、触れることができない域なのだと。
伝えたくても、自分からは決して向き合うことは二度とないと。
この夢はすぐに目が覚めると。
もう二度と
悲しい思いはしたくない。
どうか。
わこ
明日は始業式。
明日から私は高校2年生。
わこ
わこ
わこ
わこ
わこ
PM22:00
時計の針が私の鼓動と一緒に鳴る。
親友であるしずちゃんに連絡するのを諦め、明日の自分に後は任せることにした。
ピピピ...
ピピピ...
わこ
AM7:03
わこ
わこ
スマホの時間を見る。
画面の光がやけに眩しく感じた。
わこ
わこ
わこ
わこ
わこ
わこ
今日の自分に任せた昨日の自分を殴りたいという気持ちを抑えつつ、急いで階段を降りる。
わこ
返事のないリビング
わこ
置き手紙
わこ
わこ
母からの置き手紙を机に勢いよく置いて 制服を着る。
わこ
わこ
と思ったその瞬間
ピンポーン
わこ
わこ
ピンポーン
わこ
わこ
わこ
わこ
町内会から帰ってきた母だと思い、 自分の準備ができたのと同時に 玄関の扉を開けた。
わこ
わこ
わこ
外にいたのは
母ではなく
わこ
わこ
かいと
わこ
かいと
わこ
同じ制服の男の子が
なにか言いたそうに、口を開いたり閉じたりしている。
すると、立っていた眼鏡の男の子の後ろから
らいあ
チャラそうな男の子が顔を出す。
かいと
らいあ
かいと
らいあ
かいと
らいあ
かいと
らいあ
わこ
本当に困ってきたのだろう。
2人の額からは汗が大量だ。
わこ
らいあ
かいと
かいと
わこ
かいと
わこ
かいと
かいと
わこ
わこ
かいと
わこ
目の前にいる眼鏡の男の子は
本当に申し訳なさそうに
眉間にしわを寄せて、気まずそうに首元を触っていた。
わこ
かいと
わこ
かいと
わこ
かいと
わこ
わこ
かいと
わこ
かいと
わこ
かいと
わこ
かいと
かいと
わこ
わこ
かいと
かいと
わこ
かいと
かいと
かいと
わこ
わこ
かいと
かいと
わこ
高く浮かんだソレは私の手の中に収まった。
わこ
可愛らしいクマのキーホルダー
わこ
かいと
かいと
わこ
かいと
かいと
かいと
わこ
勢いあまりに走り出してしまった。
しかし私は、振り向きもせず
何故かあの人を信頼してしまったんだ。
わこ
わこ
しず
しず
しず
わこ
わこ
わこ
しず
わこ
わこ
わこ
しず
わこ
わこ
振り向くとそこには、ふわふわに巻かれた茶髪を揺らしながら、向日葵のような可愛い笑顔で走る、親友のしずちゃんの姿。
しず
しず
わこ
しず
わこ
しず
わこ
しず
わこ
しず
わこ
しず
わこ
しず
わこ
しず
わこ
わこ
しず
わこ
しず
わこ
わこ
チャリンッ
しず
わこ
しず
しず
わこ
しず
わこ
しず
しず
わこ
しず
しず
わこ
わこ
しず
わこ
わこ
しず
わこ
しず
わこ
しず
わこ
しず
しず
わこ
しず
わこ
わこ
鞠(マリ)わこ…… 鞠わこ………
しず
私の右斜から顔を出し、ピースしてみせた。
わこ
22番 春山かいと
わこ
わこ
わこ
わこ
しず
わこ
わこ
しず
いつしか人集りも少なくなり、しずちゃんが隣にいた。
しず
わこ
わこ
4組 22番 春山かいと 26番 鞠わこ
わこ
しず
わこ
しず
わこ
わこ
しず
わこ
頭に軽くチョップしてみせたしずちゃん
しず
しず
わこ
しず
わこ
らいあ
わこ
わこ
しず
わこ
わこ
しず
わこ
らいあ
らいあ
かいと
らいあ
かいと
かいと
わこ
わこ
かいと
チャリンッ
かいと
わこ
かいと
わこ
かいと
わこ
わこ
かいと
かいと
わこ
らいあ
わこ
しず
わこ
しず
らいあ
らいあ
らいあ
かいと
かいと
かいと
顔を真っ赤にしたままのしずちゃんは、俯いたままだった。
らいあ
らいあ
かいと
かいと
らいあ
かいと
かいと
らいあ
しず
しず
わこ
しず
しず
わこ
チャイムがなり、
私たち2人も、決められたクラスに入っていった。
わこ
小さくそう呟き、俯きながら教室内を歩いた。
かいと
わこ
わこ
わこ
かいと
くしゃっとした三日月目が
朝の日差しより、とっても眩しかった。
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