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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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○○

ねぇ、グク待ってよ!

グク

……

私は○○。グクの幼なじみ 突然ですが、私はグクがすきです! 男らしく優しいグクが… でも、小学生から冷たくなりました… 理由は、グクのお母さんが死んじゃったからだと、私は思ってます…。 だから、仕方ないですよね…w でも、どんなグクでも私は好きなんです…

○○

早いよぉ

グク

…お前が遅いだけだ

○○

はぁ?グクがはやいだけねw

グク

あのさ、もう引っ付いてくんの辞めてくんない?

○○

…え?

グク

…いつも、朝から大きい声で喋られるの
嫌なんだわ

○○

…ごめん

グク

じゃあ

○○

でも!私は一緒に行きたい…

グク

…好きにしろ
俺は喋んないから

突然怒られちゃいました… でも、こんなんでへこむ私ではないです! 頑張ります!

はるか

あっ、グク君!!

グク

あっ、はるか

はるか

おはよ~!

グク

おはよ

○○

……

はるかさんは、私のライバル的存在。 見せつけるようにしてきます。

○○

(私の名前は呼ばないのに…)

私の前を2人は会話をしながら歩いていく

次の日

○○

グク!おはよ!

グク

……

○○

…そうだ!昨日、テレビでサッカーやってたの見た??めっちゃ凄かったよね!!

グク

…うるせぇ

○○

…え?

はるか

グク!おはよ!!

グク

おはよ~

横取りするように話しかけるはるかさん。

○○

(もう、グクって呼び捨てしてるんだ…)

はるか

昨日テレビ見た??
サッカーのやつ!

グク

あ〜、見たよ
めっちゃ凄かったよな

はるか

確かに!凄かったよね!!

○○

(知らないフリしてたのに、サッカー見てたんだ…)

2人は私を見ぬ気もせず歩いていった

○○

(もういいや、遠回りしてこう)

そして事件が起こった。

放課後

○○

よし、帰ろ

はるか

あっ、○○さん

○○

あっ。はるかさん…

○○

…じゃぁ、またね!

はるか

……

はるかさんの隣を通ろうとすると

はるか

…ねぇ

○○

…?

○○

はい…?

はるか

あなた、ほんとに覚えてないの…?

○○

え、な、何がですか…

はるか

グクが、何故あなたに冷たくするか知らないの?

○○

…え?

私は全力で走った。グクの家まで…

○○

…ごめんっ

ピンポーンピンポーン

グク

はい…って、お前かよ

○○

グク

何しに来たんだよ

○○

……

グク

用がないなら帰れ
じゃぁな

○○

…私なんでしょ!!

グク

ビクッ

グク

はぁ?何言ってんd

○○

私が!私が…(涙)

グク

?!

○○

私が…グクのお母さんを…殺しちゃったんでしょ…?(涙)

グク

…えっ

遡ること2時間前

はるか

グクが、何故あなたに冷たくするか知らないの?

○○

…え?

はるか

やっぱり…

○○

そ、それは…、何か知ってるの!

はるか

えぇ

○○

教えて…

はるか

あなたが小学2年生の頃よ

○○(小さい頃)

グクママ~、次どこいくぅ~?

グク母

そうねぇ、お母さんの誕生日プレゼントでも買いに行きましょうか^^

○○(小さい頃)

え!うん!
行きたぁい!

赤信号

○○(小さい頃)

あ!グクママ!
あそこの花屋さんにグクがいる!!

グク母

あら、ほんとね
何してるのかしら?

○○(小さい頃)

ちょっと行ってくる!!
グク~!!!

グク母

えっ、○○ちゃん!!!

ドーン!!!

○○

…はっ!!

はるか

思い出した?

はるか

あなたは、小学二年生の時に
花屋にいるグクを見つけて走ったの
赤信号なのに…それで、グクのお母さんが
貴方の身代わりになったのよっ!
それで、お母さんは死んでしまったのよ
あなたは、"生き残って''

○○

っ!!

はるか

あなたは、グクのお母さんを
"殺したのよ"

そして今

グク

思い出したのか?!

○○

うん…(泣)

○○

ほんとにごめんなさい

グク

…もう、忘れろ

○○

ほんとにごめんなさい

グク

お前が謝ったって!!

○○

っ…

グク

母さんは、帰ってこない…

○○

そうだね…、私のせいだね…
ごめんね、引っ付き回して

○○

好きでごめんなさい…
じゃぁね

グク

……

はるか

おはよ!

グク

おはよ…

はるか

グク

(今日、○○来てない。
昨日の事なんだろうな)

先生

はーい、みんな座ってください。
話があります

グク

…(話?)

先生

えー、今日の朝
○○さんが、車に引かれたという話を聞きました。今は□□病院にいるらしいのですが

ドン!

先生

え、ちょっと、グク君?!!

はるか

ほかっといてあげてください!
きっと、○○さんの所に行きましたから

先生

…でも

はるか

いいからいいから!
話の続きしてください

グク

…っクソ

アイツが、事故…? っ!まさか!

ママ

○○?大丈夫?
ダメじゃない…急に飛び出したら…

○○

……

ママ

お水買ってくるわね?

グク

○○!!

○○

っ!(なんで。)

グク

おばさん…、ちょっと2人っきりにして
貰ってもいいですか?

ママ

えぇ、良いわよ(^^)
ごゆっくり

ガラガラガラガラ

グク

○○…

○○

……

グク

大丈夫なのか?どこ打ったんだよ

○○

なんで来たの

グク

なんでって…

○○

…死ねなかった。

グク

…は?

○○

ごめんね、死ねなくて

グク

お前、、何ゆってんだよ

○○

死のうとしたんだ。罪を償おうと

グク

は?バカなのか?

○○

……

グク

何やってんだよ!

○○

グクに!!

グク

○○

グクに!冷たくされるなら死んだ方がマシよ!!!(泣)

グク

○○

私は、あなたのお母さんを引いて殺して
それだけ記憶を失って、のんきに生きてた。
w馬鹿だよね(涙)

○○

グクが辛いのに、笑顔で何事も無かったかのように接して…w
…ごめんね

○○

私が、赤信号を渡らなければよかったのよ
渡らなかったら、グクのお母さんは死んでなかった。ごめん。

○○

だから、私はグクのお母さんと同じように
死のうとしたのに、、死ねなかった

グク

何ゆってんだよ!!!

○○

っ…

グク

お前が!!お前が居なくなったら
どーすればいいんだよ!!

○○

……

グク

お前も母さんも死んだら…
俺はどうしていけっていうんだよ!(涙)

○○

っ、グク…

グク

確かに、お前が赤信号を渡らなければ
母さんは死ななかった。でも!
あれは仕方なかったんだ!事故なんだよ!!誰が悪いもないんだ…だから、自分を責めんな…

○○

……

グク

冷たく接してたのは、もうどうすればいいか分からなかったから。
でも、それでお前を傷つけていたんだよな…
ごめん。

○○

…良いの。仕方ないね…w

グク

…お前が好きだ。

○○

えっ?

グク

さっきまで、気づかなかった。
○○が、事故にあったって聞いて
焦った。胸がギュッて締め付けられた…
走ってる途中で…何となく、好きなんだって事が分かった。

○○

っ…(涙)

グク

…付き合って欲しい

○○

あなたのお母さんを殺した私を
好きになってくれるの?(泣)

グク

…はい(^^)

○○

ありがと(号泣)

○○

馬鹿なことして…ごめんなさい(号泣)

グク

wいいよ

グク

"これからは、ずっと一緒だ"

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