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コメント
1件
うわぁ、シオンがちょっとずつゴンたちにほぐれてる…!キリコの子どもに袖を引かれて「一緒に歩こう」って言われるシーン、すごく好き。しかもゴンに「優しいね」って言われて耳赤くして「うるさい」って、もう完全に照れ隠しじゃん(笑)レオリオが爆笑するのもわかる。ラストの「ありがとう」の後の小さな微笑み、こっちまでほっこりしたよ。仲間になっていく過程がじんわり沁みる回だった🌙
キリコ一家の案内で、一行は深い森の中を進んでいた。
ゴン
ゴンは目を輝かせながら辺りを見回す。
ゴン
キリコ
キリコの父親が笑う。
ゴン
キリコ
隣ではレオリオがまだ少し緊張した顔をしていた。
レオリオ
ゴン
レオリオ
ゴン
レオリオ
相変わらず賑やかだ。 シオンは少し離れた位置からその様子を眺めていた。
シオン
すると、キリコの子どもがトコトコと近寄ってくる。
キリコ
シオン
キリコ
小さな手が服の袖を引っ張る。
シオン
キリコ
嬉しそうに笑うキリコの子ども。 その様子を見ていたゴンが、ぱっと顔を明るくした。
ゴン
シオン
突然の言葉にシオンの肩がぴくりと揺れる。
シオン
ゴン
シオン
ゴン
シオン
ゴン
シオン
ゴンは不思議そうに首を傾げる。
ゴン
シオン
ゴン
シオン
少しだけ歩く速度を上げるシオン。 その後ろでレオリオが吹き出した。
レオリオ
クラピカ
クラピカが小声で呟く。
クラピカ
レオリオ
そう言いながらも、レオリオは笑いを堪えられていない。
シオン
少し前まで他人だった。 関わるつもりもなかった。 それなのに。 気付けば、こうして同じ道を歩いている。 不思議な感覚だった。 やがて森を抜けた先に、大きな木と一本の扉が現れる。
キリコ
キリコの父親が言う。
ゴン
ゴンが元気よく頭を下げる。 クラピカも丁寧に礼を述べ、レオリオも照れ臭そうに礼を言った。 シオンも静かに頭を下げる。
シオン
キリコの子どもが大きく手を振る。
キリコ
シオン
ほんの少しだけ。 シオンは優しく微笑んだ。 そして一行は、本当のハンター試験会場へ向かう。 まだ誰も知らない。 これから先、数え切れない出会いと試練が待っていることを。 そしてシオン自身も知らなかった。 この騒がしい三人と、長い付き合いになることを――。