大橋和也side
雅と無言な時間が続く。
、、、俺は今から最低なことをする、、、
雅を、、、傷つけること、、、をする、、、
なんでこうなったんやろ?
初めはこんな関係じゃなかったのに
前の『メンバー』はどこに行ったんやろ?
あの時、俺はなんで雅を守れなかったんかな、、、
回想 2年前
ジャニーさんから一斉メールで伝えられた グループ『なにわ男子』
その中に俺が選ばれた時、ほんまに嬉しかった
下積み時代が長めな俺にとって最後のチャンスだと思った
親友の丈くんも同じ気持ちだと思う
それからすぐに、初めてなにわ男子で打ち合わせがあった
和也
よし!明るく挨拶できたぞ!
みんな、次々と自己紹介していき
雅(流星)
ビックリした
なにわ男子に『女子』がいるなんて
大吾
恭平
みんなが嫌そうな顔をした
雅はこの時もみんなに嫌われていた
でも、俺は別に嫌いやなかった。
雅はスカウトされるほど、 すごい才能を持っている人だと思っていた
雅は、、、俺の『憧れ』でもあった
誰にも言えなかったけど
だから俺は、雅と仲良くなりたかった
和也
雅(流星)
雅は戸惑っていた
誘われたことがあまりないらしい
和也
雅(流星)
まだ戸惑っている
和也
俺は雅の腕を掴み引っ張った
雅(流星)
泣きそうな声で言っていた
和也
雅(流星)
初めて話した時よりも、雅はだいぶ笑うようになった
俺もとても嬉しかった
大吾
和也
雅(流星)
雅(流星)
そう言って笑い合った
雅は、、、俺をとても信じていたと思う
俺も、、、雅が大好きやった。メンバーとして
でも、俺は雅を裏切ってしまう、、、
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