nmmn注意 irxs様関一切関係ありません 𝖼𝗉→Ⅰ×Ⅲ Ⅱ×VI Ⅴ×IV 暴力表現 主従関係 女体化要素を含みます 苦手な方地雷な方は自衛お願いします
啜り泣く声が聞こえる
涙の湿っぽい香りがした
Ⅵ﹣🦁
Ⅱ﹣💎
Ⅵ﹣🦁
なんか怖い夢でも見た??
Ⅱ﹣💎
…心配してただけ〜
Ⅵ﹣🦁
Ⅱ﹣💎
安心してつい…
Ⅵ﹣🦁
ボクはまだ寝るよ…ふぁぁ…
布団を被り再び眠りにつこうと 枕の位置を直す
暑かったのか毛布を蹴っていて ベッドは散らかっていた
Ⅱ﹣💎
僕を1人にしないでぇ…
Ⅵ﹣🦁
落ち着きぃや
Ⅱ﹣💎
Ⅵ﹣🦁
混乱しているほとけに どう接したら良いだろうか
Ⅵ﹣🦁
Ⅵ﹣🦁
Ⅱ﹣💎
ぎこちなく抱擁すると 戸惑った声が聞こえた
抱き締められると 思っていなかったのだろう
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Ⅱ﹣💎
取り乱して…ごめんね
Ⅵ﹣🦁
言ってたみたいやから
あんま気にせんといて
Ⅱ﹣💎
Ⅵ﹣🦁
ボク水入れてくるな
Ⅱ﹣💎
Ⅵ﹣🦁
諦めてベッドに 寝転がり毛布を被った
Ⅱ﹣💎
ねぇ〜悠くん〜
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Ⅱ﹣💎
自炊歴は長いから!!
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痛くなるお腹を抑えながら ベッドから上半身を起こす
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Ⅵ﹣🦁
Ⅱ﹣💎
Ⅵ﹣🦁
Ⅱ﹣💎
痛かったら僕に言ってね
Ⅵ﹣🦁
Ⅰ﹣🐤
Ⅲ﹣🐇
Ⅰ﹣🐤
Ⅲ﹣🐇
Ⅰ﹣🐤
初兎ちゃんが食べてる姿好きだから
沢山食べて〜
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Ⅰ﹣🐤
Ⅲ﹣🐇
言ったら駄目ですよ…
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Ⅲ﹣🐇
Ⅰ﹣🐤
髪に触れると赤かった 初兎ちゃんの頬は先程より赤くなった
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Ⅰ﹣🐤
Ⅲ﹣🐇
Ⅰ﹣🐤
Ⅲ﹣🐇
駄目です
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Ⅲ﹣🐇
Ⅰ﹣🐤
拗ねながら手を付けていなかった ケーキを頬張る
甘ったるくて… 食べれる気がしないけど ケーキを無理矢理飲み込んだ
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美味しそう…や、ね
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Ⅲ﹣🐇
喋っている初兎ちゃんの 口に無理矢理ケーキを押し込んだ
Ⅲ﹣🐇
Ⅰ﹣🐤
Ⅲ﹣🐇
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りうらもう要らないから
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りうちゃんが食べえや
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調子乗ってさぁ〜
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Ⅰ﹣🐤
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悪いことをしたら罰を受けるくらいは 覚えているようだ
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Ⅰ﹣🐤
最後まで言い切る前に 初兎の声に遮られた
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Ⅰ﹣🐤
良く話すけど好きなの??
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Ⅰ﹣🐤
Ⅲ﹣🐇
顔を隠し恥ずかしそうに手を引く 恋してる初兎の瞳は輝いている
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そっか。そこまで、好きなんだ……
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伝える気は無いですよ
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Ⅲ﹣🐇
恋とか知らへん子やし…
伝えてたとしても迷惑やから…
Ⅰ﹣🐤
失った後に後悔すんなよ
年上のもう1人の人格として 初兎を正しい道に導かせる
それが“俺“の役割で 産まれた理由
Ⅲ﹣🐇
Ⅰ﹣🐤
初兎は…涙拭いといて
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Ⅰ﹣🐤
気持ちの整理しててね
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Ⅰ﹣🐤
Ⅰ﹣🐤
今からそっち行くから
駅前のベンチで待っててくれる?
Ⅰ﹣🐤
…うちのが会いたがってるからって
理由じゃ駄目か?
伝えたいことを言い終え 携帯を鞄にしまい初兎の元に戻った
Ⅰ﹣🐤
Ⅲ﹣🐇
Ⅰ﹣🐤
無理したら“りうら“が心配するから
Ⅰ﹣🐤
“りうら“の為にもお願いだ。
縋るような思いを気持ちも 全部押し付けてしまった
独断で決めた事への罪悪感と喪失感は 消えることは無い
IV﹣🍣
Ⅴ﹣🥂
少し休憩しよか
IV﹣🍣
…そこのベンチに座りましょうか
Ⅴ﹣🥂
腕を組みながらベンチに腰掛けると 相手は直ぐに姿を見せた
Ⅰ﹣🐤
Ⅴ﹣🥂
で?ないこに何の用?
Ⅰ﹣🐤
うちのが会いたがってたから
俺は連れてきただけ
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初兎のとこ行っておいで
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俺がそういうとないこは心配な表情で初兎の元に行った
IV﹣🍣
目元腫れてるよ
Ⅲ﹣🐇
ないちゃんには関係あらへんし
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私は初兎ちゃんと六花の保護者だもん
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私は何でも頑張れるから
私で良かったら話聞くよ、?
Ⅲ﹣🐇
IV﹣🍣
私にもっと頼ってよ
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Ⅰ﹣🐤
Ⅰ﹣🐤
Ⅴ﹣🥂
そういうんに興味無いもんな
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Ⅴ﹣🥂
…ないこが初兎のこと気にし過ぎな気がするんよ
Ⅴ﹣🥂
初兎も面倒見られる程小さないやろ…
Ⅰ﹣🐤
Ⅰ﹣🐤
淡々と話すりうくんは、興味が無いと言いつつも、初兎のことをずっと見ている
Ⅲ﹣🐇
IV﹣🍣
初兎がないこの頬を叩くのも、怒るのも頭では理解ができた
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Ⅴ﹣🥂
「お前は知っとった??」そういう意味を込めた視線を向けた
Ⅰ﹣🐤
Ⅴ﹣🥂
Ⅰ﹣🐤
過呼吸症状を起こし、震えるりうくんの背中を撫でた
Ⅰ﹣🐤
…躾が行き届いて…無くて…
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躾とんのはええ方やと思うよ
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Ⅲ﹣🐇
IV﹣🍣
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柔らかい薔薇色の唇から、冷たく悲しい現実を告げた
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IV﹣🍣
IV﹣🍣
Ⅲ﹣🐇
IV﹣🍣
頑張ってね。初兎ちゃん
頭を優しく撫で俺の元に、暗い表情で戻ってきた
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IV﹣🍣
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優しく抱き締めてないこを安心させたかった
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Ⅴ﹣🥂
Ⅴ﹣🥂
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Ⅲ﹣🐇
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私痛いのにはもう慣れたから
嗚呼。俺は…
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自分に言う権利は無いけど…
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口付けてはぁっと吐息を漏らす 頬が赤いないこの頬を撫でる
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この幼気な優しい少女を…
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守りたい