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キリンお兄ちゃん天才...! てかこの話めっちゃ感動した...!
いい話のようで悲しいお話
おぉ
例えば
人のしぐさ
いつも髪の毛をさわる人
手に顎をのせる人
鼻をさわる人
人それぞれ何かしらある。
僕の彼女は
嘘をつくとき
「髪の毛を触る。」
放課後
幼馴染みに
教室で告白された。
中野 美里
中野 美里
中野 美里
芹沢 涼太
もちろん答えはOKだ。
芹沢 涼太
中野 美里
美里はぴょんぴょんと跳ねた
美里はふわふわしてて
可愛いと人気の幼馴染み
綺麗で
まるで「蝶々」のようだ。
しかし彼女には癖があった
中野 美里
すると彼女は髪の毛を触った
中野 美里
芹沢 涼太
ほら、それは紛れもなく
「嘘」だ。
芹沢 涼太
俺は首を触った。
芹沢 涼太
中野 美里
中野 美里
中野 美里
中野 美里
中野 美里
芹沢 涼太
半年後
中野 美里
芹沢 涼太
中野 美里
芹沢 涼太
美里はまた髪の毛を触り始めた
中野 美里
芹沢 涼太
芹沢 涼太
中野 美里
中野 美里
中野 美里
芹沢 涼太
芹沢 涼太
俺は首を触った。
芹沢 涼太
「嘘」だ!
中野 美里
中野 美里
芹沢 涼太
芹沢 涼太
芹沢 涼太
中野 美里
中野 美里
中野 美里
芹沢 涼太
「さようなら。」
中野 美里
涼太の母
君は棺の中にいた。
涼太の母は涼太のそばで泣き続けていた。
中野 美里
「嘘」つかせてごめん…
中野 美里
もうすぐ「死ぬ」から。
中野 美里
私を本当に「好き」になってしまったから。
中野 美里
溢れる涙が眠っている君の頬に落ちていった。
私には
人の「未来」が見えた。
何年もの未來が見えるなんて凄く残酷だ。
中野 美里
あなたの「支え」になりたかったから。
中野 美里
君が死ぬとき私を置いていったことをきっと「後悔」するから。
中野 美里
中野 美里
中野 美里
ずっと「好き」だったもん。
中野 美里
中野 美里
中野 美里
中野 美里
中野 美里
例えば
君は「蝶々」だ。
蝶々は綺麗で美しい。
まるで君のよう。
今、空を「蝶々」のように舞ってるんだよね。
「嘘」だらけの私達の人生
それでも君は
「幸せ」でしたか?
ーENDー