/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
私は孤独だ
家族は、私をメイドか何かだと 思っているらしい。
母
ちょっと、そこの、
お茶を入れてきなさい。
お茶を入れてきなさい。
綾川 蓮愛
はい、ただいま
妹
なにこのお茶、不味い！
綾川 蓮愛
ごめんなさい
今入れ直します。
今入れ直します。
父
お茶すら満足に入れられないとは！！何事だ！！
綾川 蓮愛
､､､
学校でも
人
ほんと、蓮愛は、なにもできないよな！
人
前見て歩いたら？
いっそ死んだら？(皆)
綾川 蓮愛
孤独は英語で、ロンリーか、
私にピッタリね....
私にピッタリね....
ロンリー(家) ロンリー(学校)
綾川 蓮愛
(家出をしようにも、金もない、寄る辺もない、悲しいな..)
先生
おい、綾川、頬杖つきながら
勉強、して成績上がらないぞ！！！
勉強、して成績上がらないぞ！！！
綾川 蓮愛
(わかってんだよ)
綾川 蓮愛
(メイビー(多分)、私ぐらいの成績の人は、ありふれているはずなのに、)
綾川 蓮愛
あーあああー！！！もう！！
綾川 蓮愛
少しみんなよりできないだけなのに、
綾川 蓮愛
(家でも学校でも本音を言ってしまうことは、出来ない、
どんな言葉が返ってくるか、
怖いから。)
どんな言葉が返ってくるか、
怖いから。)
綾川 蓮愛
言いなり人生が私には、お似合いだわ。
綾川 蓮愛
でも、でも
綾川 蓮愛
大人になれば、
綾川 蓮愛
社会に溶け込んで、
綾川 蓮愛
金を稼いで、
綾川 蓮愛
心から愛してくれる人をさがしたいなあ。
綾川 蓮愛
踊らされるんじゃなく、
自分で踊りたい。
自分で踊りたい。
綾川 蓮愛
よし！
リビングの扉の前
綾川 蓮愛
(1)
綾川 蓮愛
(2)
綾川 蓮愛
(3！)
バン！！
綾川 蓮愛
た、ただいま！
母
あら、あんまり帰ってこないからくるまにでもひかれたかとおもったわ。
綾川 蓮愛
散歩をしてたの。
車には気をつけてあるいているわ。
車には気をつけてあるいているわ。
母
あっそ、どうでもいいわ
それよりお茶を持ってきて、
喉が渇いたの。
それよりお茶を持ってきて、
喉が渇いたの。
妹
ちゃんと、入れなさいよね！！！！
綾川 蓮愛
喉が渇いたのなら、
自分でいれてきたらどう？
自分でいれてきたらどう？
母
な、！
妹
はぁ！！
母
私達に向かって、！！
綾川 蓮愛
正しいことを言ったまでよ！
とうとう、言ってやった！ 母の言葉をバットで打ってやったわ！！！
綾川 蓮愛
(どう？どうおもった？ww)
綾川 蓮愛
まぁこれから楽ならいっか！
それから家で 何を言われても 言い返してやった。
舌の上に乗っても、外へ出れなかった言葉はなくなった。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
