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赤
黄
赤
疑うような 視線を向けてくる 黄 ちゃん 。
そうか、 最初から 俺を 詮索するつもりで...
赤
赤
黄
赤
黄 ちゃんは 驚いたように目を見開く 。
けれど 一瞬でその顔は崩れ、 怖い笑みに変わってゆく
黄
赤
黄
赤
真顔で そう呟く 黄 ちゃん 。
その表情からは いつもの 優しさは感じられない 。
まさに 人の心をわすれた
狼 の ような ───── 。
紫
黄
橙
赤
あれから 数時間 。
ついに 投票時間の 5分前になった 。
かち、 かち ...
時計の針の音がする度に 敏感に反応する 体 。
いつか、いつか と 手汗が止まらない 。
ざー、ザザ 、 ..
青
桃
話し合い 、 か 。
どれだけ 話をしても かならず誰かが死ぬ 。
空気がどっしりと重くなる 。
それだけの 命の重大さに 皆共々気づいたのだ 。
紫
橙
紫
そう言った瞬間、紫 ~ くん の顔は もちろん 、
全員 の 顔が 曇る 。
そんな中 、
橙
橙
赤
続 く .