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#ご本人様には関係ありません
星月ルア
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凜寧.@転生迷
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この話は2話完結型となります 前編→noさん視点 後編→yaくん視点
その日のゆあんくんは、朝から少し変だった
no
ya
no
ya
即答だった
いつも通り
そう思った
その時は
放課後.
教室を出ようとした時だった
ゆあんくんのスマホが鳴る
画面を見た瞬間
ほんの少しだけ表情が固まった
本当に一瞬だった
だけど幼馴染の僕は見逃さなかった
no
ya
そう言いながらスマホをしまう
でもどこか落ち着かない
そんな様子だった
ya
校門でそう言われた
珍しい
普段なら一緒に帰ることが多いのに
no
そう返したものの、少し気になった
翌日.
教室に入った瞬間
違和感があった
ゆあんくんが静かだった
別人みたいに
静かだった
いつもなら
「おはよ」
くらいは言う
なのに今日は机に肘をついて窓の外を見ている
顔色も良くない
no
声をかける
少し遅れて振り返った
ya
笑った
けれど
その笑顔はどこか無理をしているように見えた
no
ya
即答
だけど
大丈夫な人はそんな顔しない
授業中も様子がおかしかった
ぼんやりしている
何度も窓の外を見ている
先生に当てられても反応が遅い
何があったんだろう
昼休み.
思い切って聞いてみた
no
ゆあんくんの手が止まった
ほんの少しだけ
ya
no
嘘だった
それだけはわかった
でも
それ以上は聞けなかった
放課後.
空は曇っていた
今にも雨が降りそうだった
no
そう声をかける
返事がない
no
肩が小さく震えていた
僕は固まった
顔色が真っ青だった
呼吸も浅い
視線はどこにも合っていない
no
もう一度呼ぶ
反応がない
何が起きているのかわからなかった
ただ
普通じゃないことだけはわかった
ya
突然そう言った
全然大丈夫じゃなかった
no
ya
声が震えている
ya
立ち上がろうとする
だけど足元がふらついた
思わず支える
その瞬間だった
びくっ、と
ゆあんくんの肩が大きく震えた
まるで
何かを恐がるみたいに
僕は手を離した
驚かせてしまったと思ったから
no
ya
返事がない
ゆあんくんは俯いたまま拳を握っていた
苦しそうだった
本当に
見ているこちらが苦しくなるくらい
ya
小さな声だった
no
ya
その言葉に胸が痛くなった
謝る必要なんてないのに
no
そう言っても
ゆあんくんは首を振った
ya
もう一度
何に対して謝っているのか
僕にはわからなかった
だけど
ひとつだけわかることがあった
今のゆあんくんは
一人にしてはいけない
理由はわからない
何があったかも知らない
それでも
no
ya
no
ゆっくり言う
no
ya
no
少しだけ間を置く
no
その瞬間
ゆあんくんの目が揺れた
何かを言いかけてやめる
そして
小さく俯いた
窓の外では雨が降り始めていた
ぽつり
ぽつり、と
静かな雨だった
だけど
その日のゆあんくんの表情を
僕はきっと忘れない
何があったのかはわからない
それでも
あの時のゆあんくんは確かに助けを求めていた
言葉にできない形で
だから
今度は僕が待とうと思った
ゆあんくんが話してくれるその時まで
次回に続く
コメント
2件
う、待って楽しみすぎる、✨
みぅです🤍🥀 6話読了。ゆあんくんの異変、noさん視点だからこそ伝わる細かい違和感の積み重ねがすごく丁寧で…「大丈夫」って言うほど大丈夫じゃない人の描き方が本当に上手いなって思いました。特に放課後のシーンで「なおきりさん」って呼ぶところ、距離を感じて切なかった。noさんの「一人で抱えなくていいですから」って優しさが染みる…後編、ゆあんくんの視点で何があったのか知りたいです。続き楽しみにしてます。