イジメられてる僕と、不良の君
第七話
✔イジメ系苦手な人回れ右。
恋論
グイッ
恋論
お母さんが僕と聡美くんの間に入る。
恋論
恋論ママ
聡美
急に呼ばれた聡美くんの声が上擦る。
恋論ママ
聡美
恋論
僕と聡美くんの声がハモる。
恋論ママ
恋論ママ
聡美
聡美くんが怪訝な顔をする。
恋論ママ
恋論
世界のモブ子が?
僕を?
助ける?
恋論
恋論ママ
恋論
恋論ママ
ダメだ…
お母さん、完全に世界のモブ子の事信じてるし
僕が聡美くんに脅されて「違う」と言っていると思ってる。
恋論
僕は今まで訳の分からないという顔で
棒立ちしていた聡美くんに問い掛ける。
聡美
コクコク首を縦に動かしているのがかわい…
って!こんな時に僕は何考えてんだ。
とにかく、お母さんを止めないと…
恋論ママ
聡美
恋論
あの台詞は僕もこの前言った。
でも、あの時とは少し違う。
悲しい。
嫌だ。
聡美くんともっと話したい。
遊びたい。
そんな思いが頭の中をグルグル回る。
恋論
恋論ママ
恋論ママ
恋論
何も大丈夫じゃない。
恋論
頑張って振り絞った声も、
恋論ママ
お母さんの耳には届かなかった。
恋論
恋論
聡美
ごめんね、聡美くん。
みあん
みあん
みあん
みあん
みあん
みあん
みあん
ー次回ー
お前のせいだっ!!
コメント
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とりま世界のモブ子56してくる
世界のモブ子お前だけは許さん お母さんなぜ信じるのだ 続き待ってます!