テラーノベル
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隣の部屋に住んでるお隣さん。表札には「阿部」と書かれているから阿部さんなんだろうけど、下の名前はまだ聞けてない。
そして俺はお隣さんに恋をしてる。冗談じゃなく本気で。
お隣さんが引っ越して来たのは2週間前。
朝から騒がしいと思ったらずっと空いてた隣の部屋に人が入ったみたいで。興味本位で覗いてみればさっさと荷物を運ぶ細身の男性がいた。
玄関をちょっと開けて見ていたせいか、俺の視線に気がついて段ボールを置いて駆け寄ってくる。
亮平
あざとい。そこらの女子よりあざとい。
それが第一印象だった。
蓮
蓮
俺がそう言えば申し訳なさそうに眉を下げて、
亮平
亮平
と付け足した。
亮平
蓮
亮平
蓮
亮平
ピタッと動きを止めて俺を凝視する阿部さん。
蓮
そう言えば、
亮平
と、嬉しい答えが返ってくる。
モデル、か。
目指したこともあったな。まぁ諦めたけど。と昔のことを思い出していれば、いつの間にか作業は終わってて。
亮平
蓮
深々と頭を下げる阿部さんにそう言えば、嬉しそうにはにかんで
亮平
とサラッと垂れてきた髪を耳にかけた
その仕草にドキっとした俺がいて。
最近女相手にもドキドキしたことなんてなかったのに、掴みどころのない自分の感情に笑いそうになった。
蓮
蓮
亮平
蓮
ふふ、とまた阿部さんが笑って。
どちらも喋らないドギマギした空気が漂って。
居ても立っても居られず、『それじゃあ、また』と軽く頭を下げて部屋に帰る。
ボスッとソファに腰掛けて。ズルズルと沈んで体を預ける。
ボーッと天井を眺めて、夜ご飯は何にしようか、なんて考えていた時、なぜか脳裏に阿部さんの笑顔がよぎって。
蓮
ぽろっと口から溢れた言葉に驚いて、いやいやそれはないだろ。と溢れそうな感情に蓋をする。
男相手に可愛いだなんて。
俺、どうにかしちゃったのかよ。
それから阿部さんが俺の部屋に訪れたのは数日後、、ではなく、あれから2時間も経っていない頃だった。
ピンポーン、とインターホンが鳴って。
ウトウトと失いかけていた意識を取り戻して、少し重い気もする体を起こしてテレビモニターを見れば、
蓮
コメント
12件
すみません。インスタの方でお隣さんを書いていた「だから言っただろ宮舘の沼は深いって」という者です。 DMで私から許可を取ったと言っておられるのですが、私の端末の方ではそのようなやりとりが伺えず、、もしかしたらやりとりをしたDMが消えているのかもしれないので、同じアカウントでDMを送っていただけないでしょうか? お手数をおかけして申し訳ありません。 こちらの誤解でしたら申し訳ないです。
このお話無断転載ですよね? 元のお話を出している方がインスタのストーリーに載っけていました。 消してください! 無断転載するよりも自分でお話書いて出した方がいいと思います。 目黒蓮もこんな人に推されて可哀想です 元のお話@sunosuto_mousou_この方のお話を無断転載しないでください 迷惑です
ハートが200いったら続き書きますᐡ•͈ ·̭ •͈ᐡ