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翌日 10時
メユ
メユ
893?
893?
八原さんは堅そうな表情でこっちを見ている
部屋は昨日とはうって変わって、充満していた煙草の匂いがすっかり消えていた
メユ
893?
メユ
893?
893?
一瞬顔を緩めていたけれど、すぐにまた堅い表情で話し始めた
893?
893?
メユ
唾が喉を通る音がよく頭に響いた
893?
893?
893?
そう言われた瞬間、頭が真っ白になった
必要のない私が、無能が、
お母さんすら守ることのできなかった私が
死と常に隣り合わせの任務が果たして出来るのだろうか
でもこれは自分が必要とされた証拠
そう思うと少しだけ緊張がほぐれて、やる気も出るようになった
メユ
893?
893?
メユ
893?
メユ
なんだかドキドキするけれど、頑張ろう
そんな気持ちで現場に向かった
現場は繁華街の外れにあるバー
どうやらここの店主が私達56し屋のことを警察に密告しようと資料を集めているらしい
そこで、同業者から頼まれたらしい
893?
メユ
56し屋の人
メユ
私は八原さんの同僚と一緒に屋根裏部屋に隠れることになった
56し屋の人
56し屋の人
メユ
店主
客
談笑しているところ、申し訳ない気持ちになりつつも合図が送られたため落とすことになった
客
ガシャン
客
店主
落とした後、八原さん達がうったであろう銃弾が壁に刺さった
客
店主
893?
店内はざわついている
続いて、おもりをグラスに落とした
客
店主
店主
店主
893?
893?
店主はすぐそこにあったワインボトルを八原さんに叩きつけようとしたけど、あっさりと交わされてしまった
そこから段々客も反撃しだして、運の悪いことに客の中にレスラーがいたから八原さんはもちろん、他の人たちも必死に攻撃をしたりかわしたりしている
56し屋の人
メユ
できるだけ役立てるように、
できるだけ必要とされるように
隙間から水をかけた
56し屋の人
メユ
56し屋の人
56し屋の人
56し屋の人
気付いたら私は拳銃片手に隙間から飛び降りていた
幸いにも少し足首が痛くなる程度で済んだ
メユ
893?
メユ
店主
怖いけど、店主に拳銃を突きつけた
メユ
メユ
メユ
メユ
メユ
メユ
893?
ドン
イダイッッ
メユ
メユ
何があったの!?
すごく痛いんだけど
客
56し屋の人
893?
メユ
あの後、私は車まで抱っこで運ばれた
56し屋の人
56し屋の人
56し屋の人
メユ
よく分からないけど、私は指示に従った
コメント
3件
八原さん893なのにめっちゃ優しい〜! メユちゃんの事も考えられてるなんて…すごい
めゆちゃんのために喫煙やめる八原さんめっさ優しいやんけ
あんまり無茶しんといてよメユちゃん