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おっとっと…めっちゃ凄い展開きたこれ()
君はきっと
死神
??「...バレた?笑」
🟥「いやあやっぱ辺斗くんの勘は優れてるな」
その瞬間僕に話し掛けてきた、死神という名の...
🟥「...そんな怖い目で睨みつけて来なくても良いじゃん」
🟩「...なんでお前が...」
喋ろうとしても言葉は詰まるばかり。
いや...きっと恐怖で上手く喋れないんだろう
あいつは生前、僕のストーカーだった
鬼橋 円蝶
🟩「また...追いに来たのか...?」
いつ何をされるかもと考えてると今にも体が逃げ出したくなる。無意識の内に僕の足は小刻みに震えていた
🟥「ううん?違うよ?」
🟩「っ...じゃあ何で」
🟥「あいつから離したかった」
🟩「..?」
あいつ...?
円蝶が指を指している方向を辿っていくと、
車椅子に乗っている猍と、黒さんがそこには立っていた
🟩「...猍くん…黒さん...」
僕は走った。痛みで覆われた体を、足を無理矢理に動かして。車椅子の方向へ。
車椅子に座っている彼に飛びつこうと地にひと蹴り入れた時、後ろから笑う声が聞こえた
🟥「ばぁーかw」
あいつがそう言った時に僕は、猍の体をすっ…と、通り抜けた
ガァンッッ
🟩「!?」
信じられなかった。今、僕の体は…
透けていた
🟥「暴れてもらっちゃ困るんだよね」
🟥「…俺は君に好意を抱いた。それだけだった」
「でも、君は嫌だった」
🟥「そうだろう?」
心を的確に読まれたようで
炎に巻かれた彼を見ると
いや、見ようとした
僕の周りに…水が有った
物理法則を完全に無視して浮いている
🟩「…僕…」
「死神になっちゃった。」