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助けてくれたのは…君だった

第4話 - いじめっ子と約束ができてしまった…！？

2024年12月30日

#同級生いじめ

#恋愛？

#いじめ･虐待

けんけん.

一

じゃあ尾行よろしくね

咲良

あったり前！

一

じゃあ行くよ

咲良

うん！

咲良

よし着いたね！

一

あぁ行こ！

咲良

うん！

咲良

おはようございます（小声）

一

おはようございます（小声）

涼介

おう！おはよ！今日は仲良く登校っすか！

一

からかうな？

咲良

笑笑

仁香（いじめっ子）

あぁークソ人間が来ました〜笑笑

仁香（いじめっ子）

でもぉ♡隣に一くんが居るぅ♡貞子も喜ぶなぁ♡

貞子（いじめっ子）

あぁ！一くんだぁ♡今日一緒に食べましょうねぇ♡楽しみぃ♡　咲良ちゃんは来ないでねぇ♡

咲良

（いきなりのちゃん付けか…ちょっと引くなー、）

仁香（いじめっ子）

じゃあまた後でぇ♡一くん♡

貞子（いじめっ子）

また後でね♡一くん♡（手を繋ぐ）キャーー♡一くんと手を繋げる世界線が来るなんてぇ♡嬉しいぃぃ♡

仁香（いじめっ子）

ねぇ、ずるいぃ♡私とも手を繋ぎましょ？♡（手を繋ぐ）キャーーー！♡ほんとに楽しみですぅ♡また後でねぇ♡一くん♡

2人は去っていった

咲良

一も相当大変だね…笑

涼介

だな…笑

一

おめぇら何笑ってんだよぉ…手繋がれたんだぞ？！うぜぇぇよ

咲良

ごめんって

涼介

ごめんごめん

咲良

まぁ今日、佐紀くんはこの場に今いないけど3人で尾行するからね！

一

おう！

涼介

頑張るぞ！

キーンコーンカーンコーン

1時間目　古文 2時間目　英語 3時間目　数学 4時間目音楽

昼食の時間

咲良

来たね！（（ボソッ

一

あぁ（（ボソッ

涼介

１回「私も行く！」って言って試してみろ！（（ボソッ

咲良

おけ（（ボソッ

仁香（いじめっ子）

あのぉ♡屋上で食べに行きましょう♡一緒に♡

咲良

ね！私も行く！

仁香（いじめっ子）

咲良ちゃんはだめぇ♡私、貞子、一くんで行くのぉ♡ごめんだけど邪魔しないでねぇ♡

貞子（いじめっ子）

ほんとそれぇ♡一くんは私のものなのぉ♡もう一切近寄らないでねぇ♡近寄ったらわかるよね？（圧）（（ボソッ

咲良

ッ！

涼介

…？

仁香（いじめっ子）

じゃあ行きましょーう♡2人ともぉ来ないでねぇ♡

貞子（いじめっ子）

そーだねぇ♡来ないでねぇ♡ゴメンだけどぉ♡

仁香（いじめっ子）

早く行きましょーう♡（強引に一を引っ張る）

一

い、いてっ！離せ…！

貞子（いじめっ子）

咲良？変なことしたらわかってるよね？もう私のものになるのあなたの恋はおしまいよ。じゃあねぇ！（（ボソッ

咲良

ッ！

涼介

おい。咲良、さっきからどうしたんだ？

咲良

ううん！なんでもない！佐紀くん呼びに行こ！

涼介

あぁ！行こうか！

咲良

うっうん…！

咲良

佐紀くん！

涼介

佐紀ー！

佐紀

いっ！行きましょうか！

咲良

うん！行くよ！…

涼介

…？

佐紀

…？

仁香（いじめっ子）

一くんってぇ♡ほんっとにかっこいいですよねぇ♡好きな子とかっているんですかぁ？♡

貞子（いじめっ子）

確かにぃ♡好きな子居そーう♡私だったらいいなぁ♡

一

…

咲良

|ω•˘ )

涼介

|ω•˘ )

佐紀

|ω•˘ )

一

（もう、助けてくれ）

仁香（いじめっ子）

ねぇ♡いるんですかぁ♡

貞子（いじめっ子）

さすがにいるでしょぉ♡こんなにイケメンなんだからぁ♡

一

…

仁香（いじめっ子）

ねぇ♡彼女っているのぉ？♡居なかったら私空いてるよぉ？♡彼氏にしてあげてもいいよぉ♡

貞子（いじめっ子）

なにいってんの？私のものなのぉ♡彼女になるのは私に決まってるでしょぉ♡

一

あのさ、ごめん。俺彼女いる。だから辞めてくんない？

仁香（いじめっ子）

え…？貞子！隠してたんだよね…？

貞子（いじめっ子）

え…？私も知らないよ？もしかして…

一

だからもういいっすか？俺一緒に食べたいのあんたらじゃなく、涼介、咲良、佐紀なんで。早く帰ってもらっていいっすか？

仁香（いじめっ子）

わ…分かったわよ…

貞子（いじめっ子）

うえーーん！泣泣

2人へ去っていった

一

はぁ疲れたわー

咲良

一かっこいいよ！

涼介

それな？！

咲良

って彼女いたの？！

一

あぁあれか嘘だよ　お前らと食べたくてあんなこと言った

佐紀

もう！焦ったじゃないですか！

一

なんで？

咲良

もう！ほんとに焦ったよ…！

一

ごめん…？

そのころ一方あの二人は…

仁香（いじめっ子）

ねぇ

貞子（いじめっ子）

ん？ｸﾞｽｯ

仁香（いじめっ子）

誰だと思う？彼女

貞子（いじめっ子）

もうあいつしか居ないでしょ！

仁香（いじめっ子）

だよね？！

咲良だよね！！

仁香（いじめっ子）

やっぱりね

貞子（いじめっ子）

あいつ懲らしめたい…

仁香（いじめっ子）

やり過ぎには注意だよ！

貞子（いじめっ子）

たっくさんいじめる！例え一くんが辞めろって言っても

仁香（いじめっ子）

うん。そうしよ。

咲良

じゃあもう食べたし帰ろっか！

一

おう！

涼介

あぁ。

佐紀

はい！

教室に戻った

咲良

美味しかったねーやっぱり一のおかずは

一

あ！まじ？頑張って作ったかいがあったよ！

涼介

だな！お前料理の勉強してんもんな！

一

おいっ！それ言うなよ！

咲良

えっ！そうなの！だからかぁ！私も教えようか？得意だし！

一

あっまじ？！じゃあ今週の土曜日咲良ん家で

咲良

はーい

涼介

楽しみだな

涼介

佐紀も呼ぶか！

咲良

そうだねー！

一

だな

仁香（いじめっ子）

さーら！

咲良

な…なに？！

仁香（いじめっ子）

ちょっと来て〜！

咲良

え？！やだ！昨日みたいになりたくない！どこ連れてくの？

仁香（いじめっ子）

否定したら分かってるよね？（（ボソッ

咲良

…ッ！

咲良

分かったよ…行くよ…

一

（は？あいつ行くの？何言われたんだ？）

一

（検討もつかねぇ、）

咲良はあいつらに連れていかれてしまった

一達は心配をしている

一

（俺と涼介だけで尾行しよう！）

一

行くぞ！涼介！

涼介

あぁ！もちろんだ

仁香（いじめっ子）

なんで呼び出されたか分かる？

咲良

全く。検討もつかない。

仁香（いじめっ子）

そうね。普通そうだと思う。あんたが呼び出された理由は…あんた彼女なんでしょ？一くんの

一

（は？あいつ、なんて？、）

涼介

あいつ勘違いしてんな、（（ボソッ

一

あぁそうっぽいな

咲良

私が彼女？んな訳！

仁香（いじめっ子）

は？だって一くんずっとあんたといる時ニッコニコじゃない。私たちといる時は全然笑ってなかったのに。

咲良

そうなの？

仁香（いじめっ子）

自覚ないの？笑まぁ私と約束して。

咲良

な、なに？

仁香（いじめっ子）

もう金輪際一くんと関わらないで。関わったら分かってるよね？（（ボソッ

咲良

…ッ！

咲良

（い…嫌だでも、従わなきゃ、一も危ない目に遭うかもだし、私もいじめが過激になるかもしれない、従うしかないか、）

咲良

分かった。でも一には何もしないでよ？

仁香（いじめっ子）

ほんとに従うんだ笑笑まぁ約束破らなければ笑じゃあもう帰っていいよ笑

咲良

バイバイ…

一

咲良！！

咲良

！！　（無視して教室に進む）

一

あいつ、

一

おい！あいつに何言ったんだよ！

仁香（いじめっ子）

あぁ一くん♡貞子なかしたからだよぉ♡

一

は？だからなんだよ
貞子ってやつが泣いてるだけだろ？俺に関係ねぇし。

仁香（いじめっ子）

まぁもう手遅れだよ。そんなこと言っても。脅したから笑笑じゃあおつかれ〜。

一

…ッ！クソが！

涼介

おい！一！追いかけろよ！放課後家に行けよ！俺も行くから！分かったか？

一

あ、あぁ。分かったよ。

一

咲良！！

咲良

…

一

（なんで無視すんだよ、あぁそうか。あいつに言われたのか。許せねぇ）

涼介

おい！さら！！今日一緒に帰ろう！

咲良

え？うんいいよ

咲良

（一じゃないからいいよね、）

一

（おぉ！こいつやっぱすげぇ！）

涼介

作戦成功だな（（ボソッ

これは遡ること20分前･･･

涼介

俺は高校２年生の涼介

涼介

おい！一！作戦がある！

一

なに？

涼介

えっとな、あいつ確か一以外は喋るなとか言ってたよな？ってことは俺は喋れるよな？普通に考えて。そしたらあいつから話聞くよ。あいつら咲良の家を知ってないってことはもう随分前に知ってるから言えるはずだ。ちくらなければな。でもさすがに咲良は人を傷つけたくないって気持ちがあると思う。だから俺に言ったことは言わないと思う。だから俺が咲良に「あいつに何を言われた」とか色々聞いてやるよ！それをお前に教えてやるよ　人目がつかないところでな。

涼介

これでどうだ？

一

おぉー！あり！！じゃあ宜しくしていいか？

涼介

あぁ。もちろんだ。

一

じゃあ教室戻ろう！そのついでに1回だけ話しかけてみるよ！無理だったらその作戦頼む🙏

涼介

あぁ。もちろんだ

そして現在へ至る

涼介

じゃあ俺と一緒に帰ろうか。

咲良

うん。

放課後

涼介

一、気付かれずに尾行しろ。（（ボソッ

一

おう！分かった（（ボソッ

涼介

咲良、じゃ行こう

咲良

うん。行こう。

涼介

で、咲良はあいつらになんて言われたの？

咲良

（これ言ってもいいのかな…？）

涼介

言えるよね？一が心配すんぞ。

咲良

…ッ！

咲良

あの2人居ないよね…？（キョロキョロ）

涼介

あぁ居ないさ。教えてくれる？

咲良

じゃ、じゃあ教える。この気持ちも嫌だしね。これで分かるかな？

涼介

ん？

実はこっそりと録音してた動画を涼介に見せる。

涼介

え？！録音してたの？これ貰ってもいい？

咲良

え？！い、いいけど無くさないでね？

涼介

あぁ分かってるよ。ありがとな。咲良

涼介

もう帰っていいぞ。バイバイ！また明日。

咲良

うん！また明日！スッキリした！

咲良

（でもまだスッキリしていないことがある）

遡ること1時間前···

咲良

え？！今なんて？

仁香（いじめっ子）

だから！関わって欲しくないの！で、電話も取らないで！

咲良

え？！

咲良

（あ、やば、録音するの忘れてた。）

ここから録音開始･･･

咲良

（そう、あの秘密を録音できていなかったのだ後は家に帰ってからゆっくり考えよ、）

咲良

ただいまぁ

お母さん

おかえりなさい。お風呂に入りなさい。

咲良

分かった。

咲良

入ってくる。

咲良

（はぁ…お母さんには言えないよ、一と話せないって、）

咲良

（なんで電話もダメなの！あっ！涼介がいる！涼介を頼ろ！）

咲良

（今日は風呂に携帯を持って行っていいってなっから電話しよ。）

咲良

おーい！

涼介

？？どした？

咲良

あのさ、私一と電話するのも止められてるの、だから電話で伝えられないの！だからさ、今日の夜私の家にきて！事情は家に着いてから話す！だから夜の7時に来て！ついでにご飯も抜きで来てね。一緒に二人で食べよ。

涼介

あぁ。分かった。じゃあ今日の夜の7時に行くよ。じゃあまた後で。

咲良

うん。また後で。

咲良

（結局電話はできなかった、電話すると響くから風呂だってバレる、）

咲良

よし、もう上がろ。あっつ。

咲良

あぁ！！バフッ

咲良はベッドにダイブした

相当疲れている。その狭間に病みが入っている。

咲良

（はぁ、一と話せないなんて苦痛！、）

咲良

（あっ！お母さんに涼介来るってこと伝えなきゃじゃん！）

咲良

よいしょっと

咲良

おかあさーん

お母さん

？？何？

咲良

今日涼介来る　ご飯も作っといて涼介の分も

お母さん

はいよ！豚キムでいい？

咲良

うん！いいよ！絶対美味しいじゃん！

咲良

じゃあよろしくね( ˙ᵕ˙ 🙏)

お母さん

分かってますよ。

咲良

あざますm(_ _)m

咲良

（もうイヤ、動きたくない、）

ピーンポーン

咲良

あぁおかあさーん！私の部屋につれてきてー！（大声）

お母さん

連れてきたらいいのね！涼介くんだっけ？？（大声）

咲良

そーそー！よろしくねー！🙏（大声）

涼介

（声ダダ漏れなんだよなー…笑）

咲良

いいよ。入って。

涼介

で、何？話って

咲良

あのさ、涼介に頼りたいことあるんだけど、涼介の携帯で一に、電話させて、話したいんだ、私の携帯電話してるかしてないか見られるし、苦痛なんだよね、これを素で一に言ったらすぐに相談乗ってくれるんだろうな、、、笑

涼介

咲良、作り笑いしてるだろ。作り笑いなんてしなくていいんだよ。一に話せないのが辛いのも分かるし、虐められるのも辛いと思う、あいつらを裏切ったら一まで危ない目に遭って怖いっていうのは分かる。だけど思う存分笑っていいし、思う存分泣いていい。もちろん思う存分わがままも言っていいと思うよ。自分の意思を持つっていうのもいい事だよ。ひよってるよな？一には危ない目に遭わせるかもしれない、そんな気持ちがあるのももちろん分かるさ、だけど思う存分自由にしていいんだ！リラックスして一に、話してみるか？

咲良

そ、そいだよね！うん！そうする！勇気をくれてありがとう！私このまま電話する！涼介の携帯で！

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

一

ん？どした？

咲良

や、やほ、！

一

さ、咲良？！

一

話しちゃダメじゃねぇのか？！

咲良