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特殊能力を持ってしまったら 2話

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特殊能力を持ってしまったら 2話

1 - 特殊能力を持ってしまったら 2話

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2019年08月04日

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水咲 優奈

(あの日から超能力を授かった...けど...いいことばかりだと思っていた予想とは反して...)

女子A

えーっなにそれ笑える!あ、確かに!分かるっ!笑

女子B

でしょ?うち凄すぎて怖いわ笑笑

水咲 優奈

(いつも一緒にいて仲よさそうな、AさんとBさん。でも、心をのぞいてしまうと?)

女子A

(え、何こいつ。自慢話ばっか。死ね。うちだって話てえのに。しかも内容意味わかんないし。何なんだよ、どっか行けよ。)

女子B

(コイツ、うちがなんか喋ってる時楽しくなさそうだよなぁ。自慢話とでも思ってんの?だったらどっか行けよ。何我慢して聞いてんだよ気色悪い。)

女子B

(しかも、「あー分かる!」「確かに!」しか言ってないし。内容わかってねぇだろ。は?しね。)

水咲 優奈

(こいつら心の声やベェェ..!!..)

男子C

おいおいお前また漫画読んでんの?見せろよっ!

オタク

あ、あ、...ふぁ、おもちろくな、い..

男子C

.....タイトルが..「.恋するJ K♡ドキドキ学園ハーレムですっ💓」

男子C

..あ...うーん、...このマンガ返すよ!な、中嶋!今日の放課後カラオケ行こうぜ!

オタク

あ...

男子C

(こいつ何?マジでオタクだったの?キモ...ハーレムとか、現実でやれよ漫画でやんなよ気持ち悪い)

男子C

(てかアイツ脇くっさ....!!いや、体臭?いやそんな事どもでもいい中嶋とあそぼー..)

オタク

(で、でへでへ...放課後で僕の漫画のことを語り合ってくれるのかな..嬉ぴぃ...マジ最近のJ k生足反則ぅっ....デヘデヘアイツとかミニスカートすぎ..おそわれたいのか?襲ってみようかな,,,で、漫画みたいにラブラブに..どぅふどぅふ...)

水咲 優奈

(オ、...オタクパワー..!?)

教師

はーい、朝のホームルームを始める!日直は?黒板が消されていないじゃないか!

女子A

あっす、すいませんっ!すぐ消します!

教師

いや、いい。座っていいぞ。

女子A

あっありがとうございます。

教師

次からこんな事ないように!みんなもな!他人事じゃないぞ!

水咲 優奈

(そういえば先生の心って...やっぱり授業とか、そんなんなのかな。)

教師

(はあ、、、毎日毎日朝6時出勤で....確かこの後の予定が、150人分の採点、次は校長先生からの資料のコピーの整理...その次は生徒と授業し、その次はあったかくもない飯食って...はぁ...)

水咲 優奈

(ブラックだな...)

教師

ではっ!今度こそホームルームを...

一時限目

教師

あ、このXとYを例える式..この場合...公式がこうなって...出来上がる!

オタク

(え、Xってセックスみたい...どぅへどぅへ...//)

男子C

(イヤー、今日の飯なんだっけなぁ。チャーハンだっけ?美味そう...)

女子A

(ああっネイルが取れてる!一番気に入ってる奴ううう!)

女子B

(よ、良かった!誰も茶髪に染めたことを気づいてない!よしよし!校則では禁止だからね!)

教師

(あれ、女子B髪染めてないか?アイツ真っ黒だった気がするんだが。でもいったらセクハラか?今この時代一番厳しいもんなぁ、セクハラ。俺はしないけどな。めんどくさいし。ババア共のケツとか触って発情する奴まじ意味わかんねえんだよなぁ。)

水咲 優奈

(授業に専念できねええええ!ってか、先生意外とまとも!言ってることが正論すぎて!でも、ババアは良くないね!うんっ!)

水咲 優奈

みんないろんな事思ってるな..まあ人間だから当たり前なんだけど突っ込む私の気持ちも考えて欲しいっていうか...ああでもみんな心では自由だからいいよね。はぁぁ.)

サラリーマン(?)

......

サラリーマン(?)

(僕なんてどうせ...死んでもいいんだ。浮気なんかされて...してもいないのに子供できたって慰謝料請求させられて..今日、ビルから飛び降りよう。この世界は...残酷だ。壊れてしまえっ...)

水咲 優奈

っ?あの人...

水咲 優奈

(...っ、付いて行った方がいいって、勘が言ってる...!!)

タタタタタタタタ...!!!

水咲 優奈

(ここは...路地裏...私が知ってる限り...この奥に..屋上付きのビル..でもあそこは..柵がボロボロ鍵がかかって,,,入れない...はず。じゃああそこの責任者か何かじゃないと入れない。でもあそこに向かってるってことは..)

水咲 優奈

(あそこの責任者か..鍵がかかっていることを知らない人かの..二択ぐらい..)

サラリーマン(?)

....っ..誰かッ....いるのかッッ!?....

サラリーマン(?)

.....何だ...足音聞こえたかと思ったのに...まあいい..早く...アイツが来る前に...

水咲 優奈

(っ....!!!あっぶなかった。)

心の声の能力で、この人のがこっちを向こうとしたことがわかった優奈は、全力で横たわり、背が高いサラリーマンと暗い路地裏を利用した行動をとった。

水咲 優奈

(我ながらすげぇえ..心読めるっていいわ..)

サラリーマン(?)

や、やっと..終われる..こんな世界..どうにでもなっちまえ..!

サラリーマン(?)

こ、このドアを開ければいいんだよな。

ガチャガチャっ...ガチャガチャ..ガチャっガチャっ....

ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ

さいわいにも、カギはかかっていたようだ。だが...

サラリーマン(?)

どうしてっ...!どうしてあかないんだッッ...!!

開かないことを否定するかのように、必死になってドアノブを回している姿は残酷だった。酷く酷く、この人は何に追い詰められているのだろうか?だが、この人も他の人に心のカギを渡して、心を開くなんてほど馬鹿じゃないだろう。

水咲 優奈

っっ...(こんなことになるなら...心なんて読めない方が...)

ガチャガチャ...ドォゴォ...バゴォォン..!!!

水咲 優奈

なっ...(とびらが..確かにあのドアは古かったけど...壊れちゃうなんて...柵は古いから壊れてる..ボロボロだからすぐに飛びおれる...今...止められるのは...わたしだけ...)

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