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その日は、酷く雨が降っていたと思う。小雨なんていう生易しいものじゃなく、地面を殴りつけるような、大雨。それがぼくには心地よかった。
空き教室に行った。気持ちが楽になるかと思った。空き教室に行くと、女の子が居た。名前は分からない。…いや、同級生かどうかも分からなかった。
??
彼女はそう言って、笑っていた。楽しそうに。怖いと思えばいいのだろうか。それとも、可愛いと思えばいいのだろうか、、判断に困る
ぼく
??
ぼく
一先ずぼくは、彼女が何も聞いてこなかったことに安堵しながらも、近くの椅子に座った
??
やけに食い気味で聞いてきた。ぼくの心の僅かな良心が軋む
ぼく
??
彼女は心底落胆したように言うと、次の瞬間にはケロッとして、空き教室の窓を開けた。僕は身を乗り出しそうになった。外は、大雨だ。中に雨が入ってくるに決まっているだろうに。
ぼく
ぼくは思わず声を張り上げた。すると、少女はにこっと笑って、こっちを見た
??
そう言って、雨に濡れた彼女は誰から見ても ――綺麗だった。