私は、沢中茜。お母さんが死んで、叔母さんの家に引き取られてこの町に来た。
蒼汰
ねぇ、沢中さん。どうして、東京からこんな田舎へ?
茜
私、お父さんが小さい頃病気で死んじゃって、お母さんと住んでたんだけど、交通事故でお母さんも死んじゃったの。それで叔母さんの家に…
蒼汰
そうなんだ…ごめんね
涼
おい、蒼汰悲しいこと思い出させるなよ
茜
涼君、ありがとう!大丈夫だよ。蒼汰君も知らなかったんだし。
蒼汰
ホントにごめんね…
茜
大丈夫だよ
先生
あなた達、もう帰りなさい!
蒼汰
はーい
涼
わかりました
茜
は、はい
涼
沢中さん、どうしたの?元気ないね?
蒼汰
ほんとだ。どうしたの?
茜
う、ううん!なんでもないの
涼
そう?ならいいけど。なんかあったら俺たちを頼ってくれていいんだよ?
蒼汰
そうだ!そうだ!
茜
ありがとう!私、こっちだから!ありがとう!また明日〜
涼
バイバイ
蒼汰
うん、また明日!
叔母さんの家
叔母さん
ちょっと!茜、遅かったじゃない!早く、夕飯の支度と、お酒買ってきてちょうだい!
茜
あ、あの…私、お小遣いまだ貰ってなくて、お金がなくて…
叔母さん
はぁ?どこまで、図々しい子なの!お小遣いなんてあげません!お金ないんだったら、万引きでもしてくれば?
茜
ごめんなさい。
叔母さん
ほら、早く支度してよ!あ〜もう!良いわ!外食してくるから!お留守番よろしく!
茜
え、私は…
叔母さん
あんたは、ご飯抜きよ!明日もお弁当作らないから!
茜
っく!(泣)バタバタ!
叔母さん
茜!もう帰って来なくていいからね~!(フン!いい気味だわ!私は何も悪くないんだから!笑笑)
ピンポン〜
涼
はい。え、あ、沢中さん!どうしたの!
茜
どうしよう。私、家出して来ちゃった。
涼
とりあえず、家に入って!中で話聞くよ
蒼汰
(えっ?あれ、涼と沢中さん?しかも、沢中さん泣いてるし、家の中入ってくし!俺が沢中さんの事好きなの知ってるくせに!)
皆さん、♥ありがとうございます!50個超えていてびっくりしました!さて、涼に相談する茜。 家の中に茜を入れる涼。 それを、見たしまった蒼汰。どうなるのでしょう。… 続きは…♥50以上で書きます!よろしくお願いします!