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城の中へと入った〇〇は城の中が ちょっと暗いのか、恐怖に震え ながら声をかけました…。

〇〇【夢主】

あの…どなたかいらっしゃる…?こんにちは…。誰かいるの…?誰がこんな所にいるの…?

姿が見えたので、誰なのか確認した次の瞬間…!

はるてぃー【悪魔王子】

何をしている…!

城の主だと思われる 人物が現れました!

〇〇【夢主】

誰なの!?貴方は!?

はるてぃー【悪魔王子】

この城の主人だ…。

〇〇【夢主】

主人…?あの…森で道に迷っちゃったから…泊まらせてもらっても良い…?

はるてぃー【悪魔王子】

良いとも…。だが…永久にここにいると約束しろ…。

〇〇【夢主】

顔を見せて…。

〇〇に言われた通り、主人は顔を 見せました!顔を見せると、なんと 恐ろしい悪魔の姿でした!

〇〇【夢主】

ひぃっ…!約束します…。

はるてぃー【悪魔王子】

よし…!

〇〇【夢主】

永久にここにいる事になるとは思わなかったわ…。一体私はこれからどうなるのよ…。

はるてぃー【悪魔王子】

君の部屋に案内しよう…。

〇〇【夢主】

私の部屋…?

はるてぃー【悪魔王子】

ここにいたいのか…?

〇〇【夢主】

いいえ…!

はるてぃー【悪魔王子】

ついて来い…。

主人が部屋に案内してあげるので、はるひめは主人について 行きました。

はるてぃー【悪魔王子】

この城が気に入れば良いんだけど…城の中ならどこへ行っても良いよ…。俺の部屋以外は…。

〇〇【夢主】

そこに何が…?

はるてぃー【悪魔王子】

行くな…!

主人に自分の部屋に行くなと 警告された〇〇は部屋に 着きました。

はるてぃー【悪魔王子】

何かいる物があったら…うちの侍女達に良いな…。それじゃあ…。

〇〇を部屋に案内してあげた主人は部屋から去って行きました。

〇〇【夢主】

…何で永久にここにいなければならなくなったの!?本当に私はこれからどうなっちゃうのよー!

〇〇は何で自分は永久に城にいる事を約束してしまった事に絶望 してしまうのでした…。

その頃、輝達は酒場で〇〇に求婚を断られた事に落ち込みながら腹を立てながら、酒を一杯飲んでました。

輝(あきら)

あの子は男を見る目が全然無いんだ!この僕の求婚を断るとは!

浩介(こうすけ)

本当にその通りだよ!

翔太(しょうた)

本当にそうだよ!

輝(あきら)

この僕を断って全力で求婚を拒否した!思っただけでも腹が立つ!

翔太(しょうた)

もう諦めたら?

浩介(こうすけ)

そろそろ諦めたら?

輝(あきら)

…!僕は考えた!

翔太(しょうた)

何か思い付いたの!?

浩介(こうすけ)

何を思い付いたんだ!?

輝(あきら)

もし僕が…。
ヒソヒソ…。

翔太(しょうた)

それで…?

浩介(こうすけ)

なんだ…?

輝(あきら)

考えた事はそれだよ!

翔太(しょうた)

完璧な作戦だね!

浩介(こうすけ)

中々良い作戦じゃないか!

輝達は気持ちを落ち着かせて、 何やらヒソヒソと話してました…。 どうやら作戦を思い付いたみたいで、一体どんな作戦を考えたの でしょうか…?

城にいた〇〇が部屋で落ち込んでいると、トントンとドアをノックする音が聞こえて来ました。

〇〇【夢主】

どなた…?

パッション

私「パッション」よ。

スカイ

私「スカイ」よ。

アップル

私「アップル」よ。

パッション

お茶でもいかがでしょう?

スカイ

まぁ…綺麗なお嬢さんね。

アップル

うん…帰る前に疲れを癒して。

〇〇【夢主】

貴方達も可愛いわよ。まさか妖精さんかしら?

アップル

そう。ご覧の通り、私達は妖精です。

スカイ

はい。この城で侍女として、召し使いとして働いてます。

パッション

はい。どうぞ。紅茶です。

〇〇【夢主】

ありがとう。

パッション、スカイ、アップルと言う3匹の妖精は城で召し使いとして働いている侍女です。

〇〇を元気付ける為、3匹で紅茶を 持って来てあげたのです。紅茶を 持って来てあげて、〇〇に 飲ませてあげました。

〇〇【夢主】

美味しい。ありがとう。

パッション

良かったです。どうぞ。よろしく。

スカイ

よろしく。

アップル

よろしく。

パッション

貴方本当にここに泊めてもらって運が良かったわね。

スカイ

みんなそう思ってるわ。

アップル

本当。本当。

〇〇【夢主】

でも、もう帰れないし、夢だって無くしたわ…。

アップル

あらあら…。

スカイ

あらあら…。

パッション

元気を出して。最後には全てが上手くいくわ。大丈夫。

〇〇【夢主】

うん…。

パッション

あっ。そうだわ。おしゃべりはまた今度にしましょう。じゃあね。

スカイ

また来るからね。

アップル

それでは。

〇〇に紅茶を飲ませてあげた後、 妖精侍女達は部屋から 出て行くのでした。

心優しい美女とわがまま王子様

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