作者
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注意 ・旧国います! ・戦争賛美なし ・政治的意図なし ・アメ日帝(BL) ・作者初のBL作品 ・エロないけどグロ(?)はある ・よくわかんね☆ってなったらごめん ・日本と日帝は別人
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アメリカ
日帝
日帝
日帝
アメリカ
日帝
第二次世界大戦中
連合国のアメリカと枢軸国の日帝は当たり前だが敵同士であった
それでもアメリカはなぜか日帝に必要以上に絡む
それは何故か?
敵の情報収集? 弱点を見つけるため? 隙を見て殺めるため?
それはどれも見当違いだ
なぜならアメリカは日帝に
アメリカ
恋情を抱いていたからである
本来なら敵に恋情を抱くなどあってはならない
それでも、恋というものはどうしようもない物で
叶うはずが無いと想いつつアメリカは日帝の元へと足繁く通っていた
アメリカ
日帝
日帝
日帝
日帝
なんだかんだ話を続けている時点で、日帝もアメリカをそこまで嫌悪しているとは感じられない
アメリカ
その言葉は日帝に向けたものであるのはアメリカしか知らない
アメリカ
日帝
アメリカ
日帝
日帝
日帝
アメリカ
アメリカ
思わずアメリカはそう言ってしまった
日帝
煽るように、からかうように日帝は言う
その姿すら愛おしく見えてしまうアメリカは最早末期だ
日帝
アメリカ
日帝
日帝
サラッと『また』という言葉を口にした日帝
それにアメリカは内心上機嫌になっていた
いや……正確に言えば、ガッツリ表に出していた
アメリカ
アメリカ
日帝
戦火の中の平和
それは脆く、儚いものだった
日帝
アメリカ
日帝
イタ王も、ナチスも降伏し、残る枢軸国は日帝だけだった
アメリカ
日帝
苦しそうに息をする目の前の想い人
アメリカの顔は苦痛に歪んだ
アメリカ
殺したくない
でも、もし……
自らの手で殺めるならば
できる限り苦のない状態で……
それがアメリカの願いだった
日帝
想い人の苦しむ姿
向けられる憎しみに染まった瞳
アメリカの心を締め付けるには十分だった
アメリカ
そう言ってアメリカは
日帝にトドメをさした
日帝
日帝の体で炎が踊る
この状態で生きられるとは国であったとしても思えないだろう
アメリカ
アメリカの心は限界だった
日帝の姿を、現実を直視することを恐れ、アメリカは日帝から目を逸らした
だがその時、声が聞こえた
日帝
アメリカ
アメリカは思わず日帝の方を向く
すると、日帝は
優しい笑顔を向けていた
アメリカ
燃え盛る炎に包まれながら、引き攣った顔で笑う日帝
そしてアメリカは思い出した
『死ぬときは桜のようでありたい』
かつての日帝の言葉を
切なくもあり、儚く美しい
そんな表情を浮かべる日帝はきっと
桜になりたいと思ったのだろう
日帝
苦しいだろうに絞り出された謝罪の言葉
それが何に対する謝罪なのか
アメリカはもう、考えることはできなかった
2025年 春
カナダ
イギリス
イギリス
アメリカ
イタリア
ドイツ
イタリア
フランス
4月某日
G7はお花見とやらをしてみようと、日本のとある場所に集まっていた
日本
到着するとそこには既にレジャーシートを敷き終わった日本がいた
ドイツ
日本
日本
アメリカ
イギリス
イギリス
カナダ
フランス
アメリカ
イタリア
ドイツ
ドイツ
日本
そう言って日本は三色団子を頬張った
ドイツ
日本
日本
フランス
カナダ
イタリア
イギリス
アメリカ
ドイツ
日本
カンパーイ!
ドイツ
日本
日本
イギリス
イタリア
ドイツ
フランス
フランスの持つ日本酒の中には桜の花びらが浮いていた
日本
アメリカ
フランス
カナダ
ドイツ
イタリア
日本
日本
アメリカ
それは、在りし日の彼と重なる
日本
イタリア
カナダ
イギリス
フランス
日本
カナダ
カナダ
アメリカ
アメリカ
散り際に見たあいつの笑顔より
生きている時見せてくれたあいつの笑顔のほうが
アメリカ
……ずっと、見ていたからったから
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コメント
9件
あ、なんか目から水の滝が……もう、こう、そう、日帝とッアメのッこのッ関係がッ好きッッ(?)神作品有難う御座います(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
この作品に200♡は少なすぎる…!! 内容詰まりすぎててやばいありがとうございます
すご…私はこんなの思いつかない( ; ; )