🌹𝙉𝙤.𝟮𝟬 ー 過去編① ー
これは、私がなぜ雄英高校に
入ることになったのかという話。
私の父と母は個性婚だった。
父の家系は代々、個性婚で
強力な個性をもつ女性と
お見合いをしては、結婚して
“最強の個性”を作り出している
らしい。
父の個性は、闇と光と空間。
闇の個性は、ブラックホール。
光の個性は、光の弓や
光の剣を創り出し、操る個性。
空間の個性は、空を飛ぶ
テレポーテーションといった個性だ。
母の個性は、自然を操る個性。
(炎,水,雷,土,氷,植物)
ふたりとも、とても強力な個性だ。
ふたりは、もともと個性婚
だったのだが、一緒にいるうちに
お互い恋愛感情を
抱いてしまったらしい。
そんな中、私の姉が誕生した。
ところが、姉はふたりの個性を
バランスよく受け継がなかった。
父が想像していた個性とは
違ったらしい。
所謂(イワユル)、“失敗作”というやつだ。
でも、父も母も姉に愛情を
注いでいた。
父の思い通りにはならなかったものの
姉はヒーローを目指すことに
したようだ。
そして、月日は過ぎ────
私、白魔 聖羅が誕生した。
私は、姉と違い
“最高傑作”だったようなのだが…
私を出産した日から
母は体調を崩し始め
私が5歳のときに亡くなった。
だから、私は母のことを
少ししか覚えていない。
お姉ちゃん曰(イワ)く
私たちにそっくりだったそうだ。
そりゃあ、私たちの実の母親
なのだから、当たり前だろう。
ここで、また問題が起きた。
父の精神が崩壊したのだ。
最初も言ったように
父は母のことを心から愛していた。
最愛の妻(私の母)が
亡くなった日から
父は、だんだん壊れていった。
ここからが、私たちにとっての
地獄の始まりだった────
・・・・・・𝙏𝙤 𝙗𝙚 𝙘𝙤𝙣𝙩𝙞𝙣𝙪𝙚𝙙.
𝙉𝙀𝙓𝙏 ➪ ♡×𝟭𝟬𝟬
【作者より】
❤ 14000 +👤 310人 フォロワー様、300人突破 ありがとうございます😭🫶🏻️ 400人目指してがんばります!
投稿するの遅くなりました🙇🏻♀️՞ 本当は昨日、投稿したかった😥😥 あと、過去編は1話で完結させる予定 だったんですけど、2話にわけます! なので、次回で一応、過去編は 終わりです!!👍🏻✨ ❤も15000まであと少しなので 今回もたくさん押してね!!❤️🔥
コメント
17件
今回も最高デシタ…😇続きが楽しみ😆
166いいね手が滑って押しちゃったテヘ
続き楽しみ! 私は全く地震来なかったです!