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バラ園を後にし暫く進むと 大きな天文台が姿を現した。
無那
希空
無那
希空
希空
希空
無那
希空
無那
希空
私達は扉付近に罠がないと 確認すると静かに中に入った。
天文台内
中はとても広く、 上を見上げると螺旋階段が 渦を巻いていた。
無那
希空
無那
希空
無那
私達は渋々と足を進め 上の階まで一気に上がった。
天文台内 6階
希空
無那
希空
私達は通常とは異なる 天文台に苦戦しながらも 息を整え周囲を見渡した。
巨大な天体望遠鏡が半分を占め 天井はドームで覆われていた。
無那
希空
無那
希空
無那
希空
無那
私がそう言った直後、 彼女の声が天文台内に響いた。
月雲
無那
月雲
月雲ちゃんは天体望遠鏡の 裏から首だけを出し こちらを見ていた。
月雲
月雲
無那
私が月雲ちゃんのもとへ 向かおうとすると希空さんが 勢いよく私を静止させた。
無那
希空
無那
希空
希空
希空
希空
希空
月雲
???
無那
それはどこか聞き覚えの ある声だった。
レイラ
するとさっきまで 月雲ちゃんがいた場所から 元気よくレイラさんが 飛び出して来た。
レイラ
無那
レイラ
無那
レイラ
無那
するとレイラさんは ゴソゴソと何かを持ち こちらに姿を見せた。
レイラ
希空
無那
レイラさんの両手には あるものが1個ずつ吊るされる ように握られていた。
それは
月雲ちゃんと廿楽ちゃんの 生首だった。