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那月
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だら
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1件
読了しました…。 今回はヴァウルスさんの本音、すごく刺さりました。「私を助けてくれ」って、永遠をループしてる側の弱さを見せてくれるのがもう…切なくて。シュウが「今回で終わらせましょう」って応えるところ、一つの約束みたいでじんときました。一方で夏祭りパートのギャップがまたいい…クラールのゲーミングスライム化、笑ったのに最後の死神展開で心臓が持ってかれました。七翔くん…まさか撃たれるとは思わなくて、天使ちゃんが立ち上がる決意、すごく伝わってきました。次が気になります🖤
朝、起きたら寝ているアインに激強ホールドされていて命の危機を感じて逃げてきた。
颯
ネモ
颯
ヴァイス
天使ちゃん
颯
ネモ
天使ちゃん
颯
ヴァイス
ネモ
シュウ
ヴァウルス
シュウ
ヴァウルス
シュウ
起き上がろうとするもまだ目眩が続いているようで、吐き気もまだ残っている。
ヴァウルス
シュウ
頭が痛い。体も火照っているようだ。
ヴァウルス
ヴァウルス
シュウ
私がこんなにも魔力に弱いとは予想外だった。
獣人がそういう特性なのは分かっているが、私は1層魔力に影響されやすいらしい。
私は目を閉じて今までのことを思い出す。
ルーノの裏切り、スライブ城の地下で行われていた研究、そしてあの計画。
まずはこの計画の首謀者を見つけなければ。
ヴァウルス
ヴァウルス
シュウ
痛みを抑えるように、彼は私の頭を優しく撫でた。
シュウ
シュウ
ヴァウルス
シュウ
ヴァウルス
ヴァウルス
シュウ
ヴァウルス
シュウ
その時、部屋の扉がガチャっと開き、ファスが入ってきた。
ファス
シュウ
シュウ
シュウ
ファス
ヴァウルス
私は手袋を脱ぎ、ファスさんに触れる。
だが、どれだけ触れても記憶が流れてこない。
シュウ
ヴァウルス
シュウ
ファス
シュウ
シュウ
ヴァウルス
シュウ
シュウ
ヴァウルス
シュウ
シュウ
ヴァウルス
ファス
これから何が起こるかは分からない。だが、このスライブ王国の秘密に1歩近づいたような気がした。
あのヘブン・イン・アースという計画に世界の滅亡が関わっているのなら、私たちが止めないといけない。彼のためにも、私の為にも…そして、全ての世界のために。
ついにこの日が来てしまった…
颯
天使ちゃん
ネモ
ネモ
颯
ヴァイス
天使ちゃん
颯
ぴんぽーん!
颯
天使ちゃん
天使ちゃんは急いで玄関へ向かい、扉を開けた。
天使ちゃん
アイン
天使ちゃん
アイン
アイン
天使ちゃん
天使ちゃん
アイン
天使ちゃん
アイン
颯
天使ちゃん
アイン
颯
ネモ
アイン
颯
アイン
アイン
アイン
颯
アイン
颯
颯
昨日は一日中寝たきりだった為、今日は大分症状が軽くなってきていた。朝の湿った静かな森でヴァウルスさんと話しながら歩いて、頭を整理することにした。
ヴァウルス
シュウ
この世界の空気には丁度いい量の魔力が含まれている。この魔力が魔法を作り、魔物を作っていく。
それがこの世界の常識だ。
ヴァウルス
シュウ
ヴァウルス
ヴァウルス
ヴァウルス
ヴァウルス
ヴァウルス
シュウ
ヴァウルス
シュウ
シュウ
シュウ
ヴァウルス
ヴァウルスさんは静かに微笑み、足を止めた。
ヴァウルス
ヴァウルス
ヴァウルス
ヴァウルス
ヴァウルス
ヴァウルス
ヴァウルス
ヴァウルス
ヴァウルス
ヴァウルス
ヴァウルス
彼の表情は今までの辛い記憶を表しているようだった。
後悔して、期待して。それを繰り返して。
繰り返した彼の心は限界まですり減ってしまったのだろう。
ヴァウルス
シュウ
それでもまだ彼が正気を保てているのは…私のお陰でもあり、私のせいなのだろう。
ヴァウルス
彼は私の肩で静かに泣く。
子供を宥めるみたいに彼の背中をさすった。
ヴァウルス
ヴァウルス
彼は今にも消えてしまいそうな声で乞う。
きっと、彼が言っているのは一時の癒しではない。永遠に休まらないこの心身を解放してほしい、ということだ。
その方法はきっと1つしかない。
シュウ
シュウ
ヴァウルス
ファス
ヴァウルス
ヴァウルス
ファス
シュウ
ヴァウルス
ヴァウルス
ファス
ファス
ファス
ヴァウルス
シュウ
シュウ
ファス
シュウ
ファス
ファス
ファス
ファス
シュウ
ファス
ファス
ファス
ファス
ファス
ファス
ファス
シュウ
ファス
ファスは心惜しそうに微笑む。
その日は久しぶりに学校に行った。
でも、慣れない環境で僕は体調を崩して、気づいた時には保健室にいた。
僕を心配そうに覗き込む誰かが印象に残っている。
???
???
同級生…だったっけ。
その人はずっと僕の近くにいた。
あまり学校にも来ない僕に優しくしてくれた。
毎日お見舞いにも来てくれた。
優しい人だった。
天使ちゃん
七翔
天使ちゃん
七翔
天使ちゃん
七翔
天使ちゃん
颯
アイン
颯
クラール
颯
そこで座っていたのは溶けかけのクラールだった。
アイン
クラール
クラール
颯
ディラン
急いで駆け寄ってきたディランの手にはかき氷があった。
アイン
クラールはそれを口に含むと、みるみるうちに色が変わっていった。
赤いクラール
颯
アイン
ディラン
だがクラールの体はちゃんと回復しているようで、体の崩壊は止まった。
ヴァイス
急に横からかき氷マスターが来た。
ヴァイス
アイン
ネモ
颯
ディラン
…………
ディラン
赤いクラール
赤いクラール
ヴァイス
颯
赤いクラール
クラールはその虹色のかき氷を食べさせられた。
その瞬間、クラールは光り輝いた!!
赤いクラール
そして次の瞬間…
ゲーミングスライム
虹色に光り輝くスライムが完成した。
ヴァイス
ネモ
ディラン
ゲーミングスライム
アイン
ネモ
ヴァイス
七翔
天使ちゃん
人がたくさんの川辺で、その時を待っていた。
七翔
天使ちゃん
七翔
七翔
七翔
七翔
天使ちゃん
七翔
七翔くんの顔が近づいてくる。
僕はぎゅっと、目を閉じた。
その時、花火が上がった。
バンッバンッ…
だけど、それ以降音が鳴らない。
違和感を感じて目を開けると、
七翔
七翔くんは血まみれで倒れていた。
天使ちゃん
周りの人達は悲鳴を上げてパニックになり、そこから慌てて逃げ出す。
僕は何が起きたか分からずに唖然と立ち尽くす。
七翔
天使ちゃん
七翔
僕は考える暇もなく、そこから逃げ出した。
アイン
颯
ヴァイス
ネモ
颯
ディラン
ゲーミングスライム
俺は銃声のした方へと走り出した。人混みをかき分け、天使ちゃんを探す。
颯
天使ちゃん
人混みの奥からその声が聞こえてきた。
天使ちゃん
人はもういなくなり、とぼとぼと歩く天使ちゃんだけが取り残されていた。
颯
天使ちゃんは泣き崩れて、地面にへたり込む。
天使ちゃん
颯
俺はかける言葉が見つからなかった。
ネモ
天使ちゃん
ヴァイス
天使ちゃん
皆様は案内に従って速やかに避難をしてください。繰り返します
魔物
そこには魔物の大群が発生していた。魔物が見える人間が次々と捕らえられ、地獄絵図が作り出されている。俺たちでは処理しきれない程の量だ…
アイン
天使ちゃん
ネモ
颯
ゲーミングスライム
颯
ネモ
天使ちゃん
俺の刀がまた震えている。
ヴァイス
颯
颯
ディラン
ネモ
ネモは斧を持ち上げて、縦に振り下ろした。
ネモ
その一撃は一直線に道を切り開いた。
颯
風の力を爆発させて、勢い良くその隙間を進む。
中央へたどり着くと、そこには黒い霧が漂っていた。それと同時にぶわっと鳥肌が立つような恐怖を感じる。
颯
???
そこにはどこかで見たことがあるような、そんな人がいた。
???
颯
騎士団の人間
彼はピストルを握っている。
騎士団の人間
颯
颯
騎士団の人間
騎士団の人間
騎士団の人間
焦るその首には鎌がかかっていた。
騎士団の人間
次の瞬間にはもう彼の頭と身体は分離していた。
颯
暗闇から現れたのは、死神だった。
???
颯
???
???
???
颯
颯
???
???
その死神は大きな鎌を振り、霧を濃くさせた。
背筋が凍る…背後から何か不気味なものが迫っている気がする。
振り返るとそこには無数の手が迫っていた。
颯
俺は刀でその手を斬っていく。
???
挟み撃ちになっているせいで、前後を常に警戒しないといけない。
死神の斬撃が襲う。
颯
刀で受け止めようとするもその攻撃は貫通した。
颯
だが、不思議なことに痛みはない。
だが、徐々に呼吸が苦しくなってくる。
颯
地面に倒れ込み、血を吐き出した。
颯
草花は枯れ、霧は1層濃くなる。
???
???
ほわとわ
ヴァイス
アイン
ゲーミングスライム
ディラン
天使ちゃん
ディランは何かに気がついたように目を見開いた。
ディラン
今の僕には輪っかのエネルギーも無い。ここで本気を出したらきっと…
だけど……
今の僕に出来ることは…これしかないから。