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『知らない彼女と過去』
大学前 翔 視点
晴翔
翔
蓮
翔
晴翔
蓮
蓮
翔
晴翔
翔
あれから2ヶ月 仕事が忙しいらしく会えていない。
1週間に1回はしていた 電話もできていない。
さすがに寂しいな...
翔
晴翔
晴翔
晴翔
蓮
翔
僕には、もったいないくらいの いい友達だ
椿月、たくさんのプレゼントを 準備してるね
カフェの前
翔
晴翔
蓮
翔
蓮
晴翔
晴翔
蓮
目線をあげると 見たことある着物の柄を着た 女性が目に入った。
翔
蓮
翔
晴翔
翔
店員
翔
店員
蓮
店員
晴翔
翔
蓮
翔
必死に会いたい気持ちを抑え カフェの中に入った。
でも、あの着物の柄が引っかかる。
あの着物の柄...
枯れおちた椿?
過去
なんでこうなってしまったのか、 その後はどうなったのか
覚えていない。
でもところどころは覚えてる。 今でも忘れない、
両親が力なく横たわる姿と 床一面に広がる血、 未だかつて無い恐怖。
新月で月明かりすら差し込まない。 真っ暗な部屋だった。
翔(幼少期)
お父さん
翔(幼少期)
翔(幼少期)
翔(幼少期)
お母さん
翔(幼少期)
翔(幼少期)
お母さん
翔(幼少期)
お母さん
お母さん
お母さん
翔(幼少期)
お母さん
お母さん
''笑顔でいて...ね...''
翔(幼少期)
翔(幼少期)
お母さん
翔(幼少期)
死と言うものはこの時 知らなかったけど、 もう目を開けてくれないことは 察した。
??
翔(幼少期)
翔(幼少期)
??
??
翔(幼少期)
??
翔(幼少期)
??
その女性は、幼かった僕に 椿の花を渡して去っていった。
顔は覚えていないけど、 着物の柄は覚えてる。
彼女が着ていた着物の柄は
枯れおちた椿
椿月は、極道の人間じゃ... ないよね?