満夜
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似ている作品があってもパクリではありません。
通報×、本人様とは一切関係ありません。
満夜
スクショ○ 使用×
満夜
満夜
俺は、"正しい道"を探している。
L
でも…そんな簡単になんて 見つからなかった。
その、ピンク色の光に触れるまでは…
L
優等生、劣等生、
この綺麗に並べられた言葉達は、 散々言われてきた。
俺からしたら、
優等生
って言葉だって、 汚くみえる。
先生
L
断ることだって汚くて、 引き受けるのも汚くて、
選択肢は全部間違ってるんだ。
トコトコ…
L
L
ひとりごと。
俺、いっつもひとりだから。
"会話"なんて、クラスメイトとあんまりやったことない。
L
ガチャッ…
L
サァァァ…
L
風が暖かく俺の頬を撫でて去る。
でも…
今日は…いつもと違ったんだ。
一瞬だけ、
風が眩しく光った。
N
L
春なのに、マフラーをして、 空を見上げている桃髪の子。
L
L
N
L
ダッダッダッ…
少し、気まずくて 俺は走って屋上から出た。
N
L
その子は、"赤色のマフラー"に桃色の光を纏った瞳が特徴的だった。
光を纏ったって言うか… 俺から見たらそう見えただけだけど…
L
"マイヒーロー"とは睡眠薬や、 刃物のこと。
なんでそう呼んでるかって…?
俺…いじめられっ子だから、刃物はストレス発散のため。
睡眠薬は、不眠症だから 夜寝れるように。
これまとめて俺を助けてくれるから、 "マイヒーロー"って呼んでるの。
やっていいことか悪いことか、 もう全部分かんないけど。
正しい道に進めてないよね。
L
×ヶ月後
L
あの子に会いたくて、 もう何日も、何日も屋上へと足を運んでいる。
L
今日もいなかった。
でも、夕方にはまたチャンスがあるんだ。
いじめっ子が帰った後、 いつも屋上に行ってるんだ。
L
今日は…いじめが一番酷かった。
だからかな。
目眩がして、思うように歩けない。
L
「行か…ないと…」
ガチャッ…
L
N
L
はっきりは見えなかったけど、 紫色の何かを飲んでいるのは見えた。
L
やだっ…俺はまだ… 帰りたくないのに……
N
N
あぁ…覚えててくれたんだね…
L
N
N
L
バタッ……
N
N
N
L
N
L
N
N
L
N
N
L
N
L
N
N
ばーか。
N
俺のために…心配してくれるのかな。
俺…この人となら…
前へ…進めそう…
とっくに消えてった言葉も、 見つけれそう。
L
L
ちゅっ……
二人で…探していこうね。
「× × × 。」
って…言葉を_
"マイヒーロー" 〈ℯ𝓃𝒹__〉
コメント
13件
あぁ…すごい 俺よりすごい☆
おぉ…!ありがとう!素敵だねぇ…お互い名前、なんで知ってたんだ…((おい んとぉ〜…×××はなんだろ… ・正しさ ・有難う ・優しさ ぐらいかなぁ…入りそうなの…わかんないっ…
最後の× × × 。が、気になる〜! これは、ハッピーエンド! とても感動しました! これからも、作品作り頑張ってください!