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((バンッ

葛葉

優笑!!

優笑

うぇえ、?!なになに??

葛葉

邪笑に会わせろ!

優笑

…え?

僕たち知ってるんだよ
君たちの秘密

優笑

いやいや…
まず、邪笑って誰?

葛葉

とぼけんなよ

優笑

僕は優笑、
邪笑なんて人知らない

ねぇ…僕たちがいつ…

邪笑は人だって言った?

優笑

え、っと…いや、だって…
人みたいな名前してるから…

葛葉

動揺が激しいですけどぉ~?

葛葉

どうしたんですかねぇ〜?

優笑

……

お願い…
邪笑に会って話がしたいんだ

来れる訳ないのに馬鹿だね〜w

お前もさっさと嘘ついておい返せよ

優笑

邪笑…なんて、知らない…

優笑

僕は優笑だから…

葛葉

…お前は邪笑の兄貴なんだろ

葛葉

弟が今どうしてるかなんて
知らねぇけどよ

葛葉

俺らはあいつに会って言わな
きゃいけない事があんだよ

…優笑さっさと追い出せ

不愉快だ

優笑

…邪笑の事救えるの…?

ッもちろん!!

葛葉

…邪笑の事を救えるのは俺たちだ

優笑

お願い…邪笑を、僕の弟を
助けてあげてください…!!

お前ッ!なにして…!!

葛葉

優笑にお願いがある

葛葉

邪笑の所に行く為に俺と叶の血を
飲んで貰いたい

優笑

飲んでどうするの?

葛葉

そこは吸血鬼の俺が何とか
するから~

優笑

分かった…

チッ、また裏切るのかよ…

優笑

邪笑…
僕は君に幸せになって欲しいんだ

優笑

だから…
嫌でも葛葉君達を行かせる

…いいぜww 来させろよ…絶望の底に落としてやる

…どうやって血を飲ませるの?

葛葉

んぇー…

葛葉

1番簡単なのは叶の血を俺が飲んで、
俺が舌を噛んで流し入れる

優笑

首とかから?

なんか…失敗しそうだね

葛葉

いや、その~ホカニモアルケド…

優笑

どんなやつなの?

葛葉

き、キスして口から流し入れる…

…ん?

ごめん、もう1回言って?

葛葉

…だから!キスだってばッ!!

優笑

…僕は良いけど?

優笑

邪笑を救うためだし…

…俺が良くねぇよ!!

やめろ!なに許可出してんだよ、 俺の体だぞ?!

葛葉

…するかぁ、((照

優笑

なんで照れてるの?

葛葉

初めてだから!!

えー?そーなのー
くーちゃんw

葛葉

笑ってんじゃねぇよ

葛葉

だいたいお前も血飲まれるからな

葛葉

お、れ、に、!!

別に僕は平気だよ〜

葛葉

…じゃあ、す、吸うぞ…、((震

いつでもどうぞ

葛葉

…カブッ、ジュルル ジュル

………っ

優笑

わぁ〜なんかすごいね~

葛葉

ペロッ

ん、ふ……

優笑

終わった感じ?

葛葉

ん、ふひはへほ(口開けろ)

優笑

なんて?

口開けろだってさ…

優笑

あー、ん(口を開ける

優笑

はひゃくひへへ(早くしてね)

葛葉

ん、チュッ

優笑

ん、…んぅ...…ゴクッ

葛葉

…プハッ
どうだ、飲めたか?

優笑

なんか…すごい口の中が不快

そりゃーねぇ

葛葉

そんじゃ…行きますかね〜

優笑

…邪笑を救ってね

邪笑

待ってたよ…葛葉、叶

邪笑

久しぶりだねw

葛葉

邪笑…やっぱりいたんだな

明那の言う事は本当だったね

邪笑

そうだねw

邪笑

で、何しに来た(低音

邪笑を助けに来た

邪笑

俺は助けてなんて言ってねぇよ?

葛葉

だいぶ口調がちげーな…

邪笑

そりゃーこっちが素だからねぇ

邪笑

今までは猫被ってたけど…
優笑の存在がばれた以上隠す必要
なんてねぇからな

邪笑…僕達は君に…
言わなきゃいけない事がある

邪笑

なに?

ごめんね、…

あの時…手を掴めていたら…

助けられたのに…ッ

邪笑

葛葉

俺も羽があるのに…

葛葉

お前を助けられたのに…ッ

邪笑

ねぇ…
俺はあの日自らから命を投げ出した

邪笑

その意味がお前らに分かる?

…分からないッ、でも…!

邪笑

でも?なんだよ…

邪笑

俺はッあの日死ぬ筈だったんだ!

邪笑

俺が死ねばッ…
この体はあいつの物になる

邪笑

あいつが…
俺よりも必要とされる存在が…
また…生きられるから…、

葛葉

それって…優笑の事か…

邪笑

俺は母親にもッ、
学校にも必要とされなかった

邪笑

でも、あいつなら…必要とされる

邪笑

だからッ!

それで邪笑は死のうとしたの…

邪笑

あぁ、そうだよ!
何がいけないんだよ!!

バチッン(頬を叩く

邪笑

…は?

ふざけんなよ、!!

そんな事で死んで言い訳ない
だろ!

邪笑…君は何も分かってない

誰も邪笑を必要としない?
違うッ!!

僕達が君を必要としてる!!

邪笑

…そんな訳ない…だって俺はッ

邪笑

いらない子で…邪魔な存在で…、

葛葉

…お前は邪魔なんかじゃねぇよ

葛葉

俺も叶もお前に救われた

葛葉

吸血鬼で気持ち悪がられてた俺に
お前は話しかけて来て、
一緒にゲームしてくれて…

葛葉

俺はあの時、
人間にも良い奴がいるんだなって
分かったんだよ

葛葉

だから叶とも出会えて、
ライバーになって、
たくさんの人と関わりを持てた

葛葉

全部、邪笑…
お前のおかげなんだよ

邪笑

俺はッ…必要、なの…?

必要だよ…邪魔なんかじゃない

邪笑

…誰も、助けてくれなかった…

邪笑

いじめられても、
虐待されていても…
誰も、助けてくれなかった

邪笑

それって…要らないからでしょ?(泣

邪笑

要らないから、必要ないから…
消えてもいいってことでしょ?(泣

邪笑

ねぇ、…教えてよ

邪笑

俺はどこで間違えたの?

葛葉

…お前の間違いは俺らを
頼らなかったことだ

邪笑

葛葉

信じて貰えないとか
勝手に思い込んでさー

葛葉

信じねぇ訳ねぇから、!

葛葉と同じ意見

絶対に信じるし助ける

邪笑

俺…そんな簡単な事にも
気付けなかったんだね…

邪笑

でも、ごめんね…

邪笑

もう後戻りは出来ないんだニコッ

邪笑

じゃあね、さようなら

葛葉

待っ!!

邪笑…ッ!

伝説の0期生は帰ってきました

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コメント

1

ユーザー

え、やばい好きです.ᐟ‪もう神作確定ですよ言うの遅れましたが.ᐟ‪頑張ってください.ᐟ‪

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