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奈々
朝早くから電車に揺られる
録音していた彼との会話を聴きながら彼の元に向かう
何度か乗り換えをして…約1時間程して……
奈々
彼の家に着いた
躊躇無くチャイムを鳴らす
ピーンポーン…
奈々
ガチャ…
奈々
🐥
奈々
🐥ちゃんは、彼の1人目の妹だ。
🐥
奈々
🐥
奈々
🐥
奈々
ドタドタと足音が響く
🐥
🐥ちゃんが彼を起こしている声が聞こえる
本当に出てきてくれるだろうか、迷惑じゃないだろうか
そんな不安を抱えながら彼を待つ
何分か経った頃
怒罷(ぬべ)
彼が眠い目をこすりながら出てきた
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
意外と、普通……?
いや、そんなことより、いつもの彼だ
奈々
この時は本気で安堵した
いつもの彼だ。 僕が大好きな彼。
何も変わらない
怒罷(ぬべ)
奈々
この日は、あの不安を忘れて遊び倒した
〜夜20時頃〜
奈々
怒罷(ぬべ)
あの家に帰りたくなかった
ずっと一緒にいたかった
連絡が来なくなるのが怖かった
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
怒罷(ぬべ)
怒罷(ぬべ)
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
約束をした、だから大丈夫
また会える、そう信じて
僕は1人寂しく帰路に着いた。
奈々
1人電車に揺られ、泣いている
ガラガラの優先席の端に座り、顔を隠しながら。
奈々
そう思う僕の心とは裏腹に
電車は無慈悲にも、家に近付いて行った。
奈々
怒罷(ぬべ)
奈々
奈々
怒罷(ぬべ)
怒罷(ぬべ)
奈々
奈々
奈々
奈々
怒罷(ぬべ)
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