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俺は初めて恋をした。 今にも消えてしまいそうな君に―
「そろそろ席につけー」 狭い教室に担任の声が響き渡る。
龍雅(リュウガ)
悠馬(ユウマ)
由季(ユキ)
龍雅(リュウガ)
由季(ユキ)
龍雅(リュウガ)
悠馬(ユウマ)
龍雅(リュウガ)
そんな俺達に担任から放課後の呼び出しがかかる。
龍雅(リュウガ)
由季(ユキ)
悠馬(ユウマ)
男子1.2
女子1.2
俺達は呼び出しの常連だ。 入学当初からこんな感じだから周りは逆にこれを楽しんでいる。
龍雅(リュウガ)
龍雅(リュウガ)
俺は隙を見て教室から逃げ出す
由季(ユキ)
悠馬(ユウマ)
俺は後ろで響き渡る声を気にすること無く、いつもの場所に向かう...
(今はまだ授業中だから 見つからないように先を急ぐ)
龍雅(リュウガ)
ガチャ...と立ち入り禁止の 屋上の扉を静かに開け、視界に飛び込んできたのは―
龍雅(リュウガ)
??
龍雅(リュウガ)
??
その一言だけ発すると 彼女は急いで走り去っていった。
龍雅(リュウガ)
龍雅(リュウガ)
癒しの場所に居るはずなのに 頭から彼女の事が消えなかった―