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コメント
1件
ああ、これ、すごくよかった…。「生きててくれて、ありがとうございます」のセリフ、心に沁みました。自己否定が強くて「いなきゃよかった」と思っちゃう岩本さんに、深澤さんが肯定をくれた場面、じんわりきましたね。最後の「光は灯っていなかった」目、何か過去があるんだろうなあ。続きが気になります!
いわふか
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side.💛
彼が止まった目の前には、小さなバーがあった。
深澤.
初めての富豪の酒場に俺はすこし緊張する。
深澤.
岩本.
彼は見事な手捌きでカクテルを作り出した。
深澤.
岩本.
そう緊張気味に言うと、彼は優しく微笑んで言った。
深澤.
岩本.
岩本.
暫く沈黙が続き、カクテルを作り終わった後、彼はそれを差し出してきた。
深澤.
岩本.
深澤.
深澤.
岩本.
深澤.
岩本.
深澤.
岩本.
岩本.
俺が“すみません”と言いかけた所、彼は彼自身の唇に手を当てて制止してきた。
深澤.
深澤.
岩本.
彼は不思議な人だ。
なぜかわからない。
安心するし、惹き込まれる。
魔性の女ならぬ、魔性の男といった所か。
岩本.
話すつもりなどなかった悩みが、口から出てくる。
岩本.
岩本.
岩本.
苦しかった。
助けて、だなんて言えるわけがなかった。
岩本.
言い終えた時、彼はグラスを拭く手を止め、俺の隣へ座った。
そして俺の手を取り、目をまっすぐ見た。
深澤.
岩本.
自然と目から水が流れる。
初めて俺の生き方を肯定された気がして。
彼は小さく、失礼します、といい、俺の肩を抱き寄せてくれた。
その後は何も誰も言わなかった。
彼も何も聞いてこなかったし、ただ肩を抱き寄せられたまま涙を流した。
そして俺はー
眠りについた。
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俺は気づくと、駅前に止まる車の中にいた。
時計を見ると、4時半。
岩本.
深澤.
深澤.
岩本.
深澤.
岩本.
彼は俺を急かすことなく、ただ微笑んで待ってくれていた。
深澤.
そういい微笑む彼に自然と惹かれていた。
岩本.
引き止める気はなかったのに、自然と口から出てしまった。
岩本.
その言葉を聞いた彼は目を見開いて驚いた。
深澤.
そう返してくれた彼の目は暖かいが、
光は灯っていなかった。
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#めめこじ
雫
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透子
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