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楓
楓
颯
楓
楓
私と颯は県内で1番のサッカーの強豪校 端役高校に入学したばかりの1年生
颯はサッカー部
私はそのマネージャー
もう少しで3年生の最後の大会。3年生は 10人しかいないから後輩の中から1人 レギュラーが選ばれる試合が明日に迫っている。私は颯に相手の弱いところを全てチェックして伝えていた。
颯の端役高校のサッカー部には一人一人ずつ専属マネージャーがいる。
颯
楓
この時期は絶対にマネージャーは自分がついている選手に相手の弱い所を強制的に調べなければいけない。
颯は少し不機嫌そうな顔をした。
楓
颯
楓
颯
葉山先輩分を書いてなかったなんて嘘だ。本当は書いている。でも、これだけは絶対に言えなかった。
私は葉山先輩が好きだ。
楓
颯
葉山先輩
颯
楓
楓
楓
颯
楓
颯
颯
楓
颯
楓
グイッ
颯に手を引っ張られて私は小走りになる
楓
楓
葉山先輩
楓
葉山先輩
楓
部室に続く階段
楓
楓
私は1段1段踏み外さないように歩いていく。
その時だった
掃除時間のすぐ後だったからか階段に水が零れていた。 私の体は滑って後ろに反った。
楓
肩に手が当たる感触を感じた。
颯
楓
颯
自分の胸の鼓動が大きいのに気が付いた
楓
颯
頭に颯の大きい手が乗ってきた。
颯
楓
昔もこんなことがあった気がする。
小学生の時のことだ
結衣
陽菜
結衣
楓
陽菜
楓
楓
結衣
結衣
ドンッ!
楓
後ろに倒れる感覚があった
後ろから支えられて
???
優しい声がして
???
顔は見えなかったしその人の気持ちもわからなかった。 でも、それが私の初恋だった。
結衣
陽菜
誰かなんて分からない。けど私の胸の鼓動はおさまらなかった。
ドキドキしすぎて心臓が止まるかと思った。
でも、この高校に入学してすぐに分かった。私の初恋の人は葉山先輩だと。